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あこがれの?腹筋

腹をへこます

読売新聞より


(4)極めるなら 3段階屈曲

 最終回は、腹筋の割れ目がくっきり見えて引き締まった「究極の腹」をめざす上級者向けの運動を紹介する。

 自身もボディービルダーで、身体運動科学を専門とする東大教授、石井直方さんによると、腹をへこますドローインと、一般的な腹筋運動の上体起こしを組み合わせた「3段階クランチ(腹の屈曲動作)」が、それだ。

 動きを解説しよう。

 まず、ひざを立てて座り、上体起こし後の体勢で、腹をへこます。そこから、上体を下ろして背中が床につくまでの間を3段階に分け、各段階で5秒間姿勢を保つ。背中が床についたら、ゆっくり上体を起こす。

 一連の動きを、腹をへこませたまま行うのがポイント。「トップアスリートでも十数回がやっと。それほど腹筋群への負荷が大きいトレーニング」と石井さんは語る。



腹筋の割れ目がくっきり見える腹(石井直方さん31歳当時=1986年) それにしても、なぜ、それほど、きついのか?

 ドローインで鍛えられる腹横筋は、コルセットのように脇から胴体を締めて伸ばす筋肉。一方、上体起こし(下ろし)で鍛えられる腹前面の腹直筋は、胴体を曲げる筋肉。

 「体を『伸ばす』『曲げる』という、それぞれの役割と相反する動きを同時進行させるから、各筋肉への負荷が大きくなり、きつさ、効果も増す」と石井さんは解説する。

 手を太ももにあてて補助すれば、少し楽になる。逆に手を頭につけ、かかとを床から浮かせて行えば、さらに難易度が上がる。記者は手を太ももに当てても5回で腹がつりそうになった。

 注意点は、背中を反らせないこと。腰を痛める恐れがあるからだ。

 なお、筋肉がついても、脂肪に覆われていては割れ目は見えない。「究極の腹をめざすなら有酸素運動も必要」と、石井さんはアドバイスする。(高橋圭史)

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子育て支援

子育て支援 具体策見えず

読売新聞より


保育所整備 求める声


仕事と育児が両立しやすい社会の実現を求める意見が多い(東京・足立区の子育てサロン綾瀬) 衆院選で大きな争点になっている子育て支援策。各政党が掲げる政権公約(マニフェスト)では、「幼児教育の無償化」(自民)、「子ども手当の支給」(民主)などが注目されているが、働く母親たちには、保育サービスの充実を求める声が根強い。(野口博文)

待機児童4万人超
 東京都三鷹市の女性会社員(35)は今年5月、2人目の妊娠を喜んだ。

 「長女を認可保育所に入れることができ安心したので、もう1人を産もうと思えた」と振り返る。

 2007年5月に長女を出産し、育児休業を取得。認可保育所への入所を申し込んだがいっぱいで、選考に漏れた。どうにか抽選で入れた無認可保育所は、駅前のビルの一室で、日当たりが悪く、子どもが遊べる庭もない。それなのに、保育料は月7万円近く。認可保育所なら2万円以上も安い。

 もう1人産んで同じ保育所に預けることになれば、保育料は計14万円にも上る。同市の場合、認可保育所なら2人目は半額なので、合わせて6万円ほどで済む。高額な保育料がネックとなり、「長女が認可保育所に転園できるまでは産まない」と女性は心に決めていた。

 今年2月下旬、やっと転園がかない、4月から利用を始めた。2人目の妊娠が分かったのは間もなくだ。

 厚生労働省によると、認可保育所に入所を申し込みながら、満員で入れない「待機児童」は全国で4万184人(08年10月現在)。「保育園を考える親の会」代表の普光院亜紀さん(52)は「育児休業を取得する女性が増えたのに、職場復帰を支える保育支援が置き去りにされている。少子化対策のためにも、保育所整備が不可欠だ」と指摘する。

重い保育料負担

 無認可保育所の保育料負担の重さを訴える声は切実だ。東京・港区の女性会社員(31)は、月12万円の保育料を負担する。月給の半分ほどが消えてしまう。

 昨年3月に男児を出産した。以前住んでいた世田谷区は待機児童が比較的多いため、わざわざ港区に引っ越した。職場に近く、認可保育所に入れる可能性がより高いと見込んだからだが、選考に通らなかった。女性は「高額な保育料は、働き続けるために必要な一時の出費だと思って我慢するしかない」と話す。

 これから仕事に就こうとする母親が保育所探しに困るケースも多い。川崎市のフリー編集者の女性(37)の2人の子どもの預け先は無認可保育所だ。

 1人目の妊娠を機に出版社を退職したため、認可保育所への入所を申し込んだ時点では、次の職場は決まっていなかった。市の担当者から「会社にフルタイムで復帰予定の女性を優先せざるを得ない」と告げられた。今は出版社でパートとして働く女性は、「私もフルタイムで働くつもりだったのに、預けることができないなんて……」と憤る。

 各政党とも政権公約で、待機児童の解消に触れているが、自民党が幼児教育の無償化の費用として約8000億円、民主党は子ども手当の費用として5兆3000億円を打ち出すなど、アピール合戦ばかりが目立っている。

 第一生命経済研究所主任研究員の松田茂樹さんは「経済支援が中心で、保育サービスの拡充に力を入れているようには感じない。さらに、具体策や財源の明示が乏しい」と批判。その上で、無認可保育所の保育料を下げるため補助金を増やしたり、認可保育所の受け入れ人数の基準を緊急的に緩和したりといった、実効性のある具体策が必要だと指摘している。


(つづく)

腹囲と有酸素運動

腹をへこます

読売新聞より


(3)有酸素運動 組み合わせて

 おなかを引っ込めるドローインを続けると、1か月程度でも腹囲減少が期待できる。

 しかし、「それで脂肪が減ったと思うのは間違い」と東大教授、石井直方さん(身体運動科学)は指摘する。この腹囲減少は、コルセットのような働きをする腹横筋が引き締まって内臓の張り出しを抑えている面が大きいからだ。

 もちろん、ドローインを続ければ、運動量や筋肉量の増加になり、長い目で見れば脂肪消費につながる。

 しかし、「効率的に脂肪を減らすなら、やはり有酸素運動だ」(石井さん)。ウオーキングなどの有酸素運動は、持続的な運動で酸素を消費し、脂肪を燃やす効果がある。

 有酸素運動にドローインを組み合わせると、さらなる効果が期待できるという。石井さんらが行った実験では、10分間の歩行で、ドローインしながらの歩行と通常歩行を30秒ずつ交互に繰り返すと、通常歩行だけの場合よりカロリー消費量が40%前後上昇した。

 通常歩行(体重70キロの場合)は1時間で約220キロ・カロリー消費するとされるが、これにドローインを交え、カロリー消費が40%増しになったとすると、約310キロ・カロリーの消費になるのだ。

 ところで、腹、腕、足など部位を選んで脂肪を落とすことは可能なのか。例えば、おなかにゴム腹巻きやラップを巻いて運動する人もいるが、効果はあるのか?

 石井さんによると、体温が上がると脂肪分解を促す酵素の活動が活発になるという研究報告があり、理論的には可能性ゼロとは言い切れないという。最近は部分やせの可能性を唱える学者もいる。しかし、科学的証明はまだない。

 とはいえ、おなかが気になる人は、がっかりすることもない。「内臓脂肪は皮下脂肪よりも3倍ほど減りやすい性質なので、努力が表れやすい部位だ」(石井さん)という。


(つづく)

失業率悪化

<失業率>予測超す悪化速度 消費減退、悪循環も

毎日新聞より

 7月に5.7%と過去最悪になった完全失業率(季節調整値)は、企業の輸出や生産が回復に向かっているにもかかわらず、今後一層悪化する可能性が高い。先行きの不透明感から、依然人員抑制に走る企業が少なくないと見られているためだ。雇用環境の悪化が消費減退を招き、さらに企業に雇用調整を促すという悪循環に陥る事態も想定されている。

 失業率は、景気動向の推移より半年程度遅れる「遅行指標」だ。しかし、あと半年で改善に向かうかとなると、慎重な見方が大勢を占める。企業が採用増に転じても、人件費の安い海外で調達するなら日本の失業率は下がらない。リストラで業績が好転した会社なら、簡単には雇用を増やさないだろう。

 7月末、内閣府所管の経済企画協会がエコノミスト36人の予測をまとめたところ、今後完全失業率は09年10?12月の3カ月平均で5.56%になり、5.7%に達するのは10年4?6月(5.66%)という見立てだった。ところが、現実は早くも上回った。

 金融危機、長引くデフレで体力の弱った企業は業績回復に時間を要し、今後も採用抑制や人員削減に踏み切る??。多くのエコノミストはそう見ているが、雇用情勢の悪化は専門家の予測を超える勢いで進んでいる。

 日本企業は、生産に見合う水準を超えた「過剰雇用者」を、過去最多の607万人(09年1?3月)抱えているとの政府推計もある。「失業予備軍」が7月の完全失業者数(359万人)の2倍近くいるわけで、当面雇用情勢が回復しないことを示唆している。


(つづく)

「腹横筋」の強化

腹をへこます

読売新聞より


(2)「引っ込める」毎日続けて

 ぽっこりおなかをへこますには、内臓の入った腹腔(ふくくう)を脇からコルセットのように引き締める「腹横筋」の強化が効果的。その方法として、東大教授、石井直方さん(身体運動科学)が勧めるのが「ドローイン(Draw‐in)」という動作だ。

 英語で「内側へ引く」という意味。きついズボンをはこうとして、腹をへこます動きと同じだ。呼吸は止めない。「簡単な動きだが、これで『腹横筋』が緊張し、強化される」と石井さん。

 最初は1回に30秒間ぐらいを目安に、腹をへこました状態を保つ。慣れたら、時間を延ばしたり、回数を増やしたりして、より強化を図る。

 上体起こしよりも手軽で、場所も選ばないのが利点。変化が自覚できるよう、毎日、腹囲を記録した方がよい。

 横浜の健康運動指導士、植森美緒さんらが今年、20?40歳代の男性12人を対象に行った実験では、1か月間、ドローインを取り入れて生活すると、腹囲が平均4・3センチ減少(最大11・3センチ、最小0・3センチ)したという。「少人数なので平均的な効果の検証とは言えないが、多くの人で腹囲減少につながることは間違いない」と石井さんも話す。

 記者(39)も、1か月間、電車で移動中などに心掛けたところ、腹囲が88センチから85センチへ、3センチ減少した。太鼓腹で全然引っ込まない人も、引っ込めようと緊張させれば、筋力強化になっている。

 「普段あまり意識しない腹横筋などを鍛えることは腰痛予防にも効果的だと思う」と、NPO法人「高齢者運動器疾患研究所」代表の整形外科医、石橋英明さんは話す。

 腹がせり出している人は腰椎(ようつい)に負担がかかりやすくなると言われるが、胴体を囲む筋肉全体を鍛えることで支えが強くなり、負担の減少が見込める。姿勢の改善も期待できるという。


(つづく)

気になるお腹

腹をへこます

読売新聞より


(1)カギは「横の筋肉」

 記者(39)は今春の健康診断でメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の基準の一つである「腹囲85センチ」にひっかかった。

 身長185センチなので大問題とは思わないものの、体重の変動が少ない割に、年と共に徐々に腹が出てくるのは悲しい。運動と食事制限をしっかり行えば良いのは百も承知だが、なるべく効率よく腹をへこます方法はないものだろうか?

 腹が出るメカニズムについて、ボディービルダーで、身体運動科学が専門の東大教授、石井直方さんは、〈1〉脂肪の蓄積〈2〉腹筋の衰え――という二つの側面を指摘する。

 脂肪がたまった分だけ腹囲が太くなるのは言うまでもないが、脂肪がそれほど大量でなくても、腹筋が弱くなると、おなかの内部の圧力によって腹がぽっこり出てくるという。

 「中高年男性などには、腹筋が弱くなるこのタイプが多い」と石井さん。

 腹筋の衰えという要素が強い場合、やはり腹筋強化が必要になる。ただ、腹筋運動として真っ先に思い浮かぶのは「上体起こし」だが、意外にも石井さんは「腹をへこますのが目的なら、もっと効率的な方法がある」と言う。

 実は一口に腹筋と言っても、腹回りの筋肉群は複雑な構造をしている=イラスト参照=。

 上体起こしで鍛えられるのは、主に腹前面にある腹直筋だ。これは体を前に曲げる時に収縮し、ものすごく強化すると、逆に盛り上がってくる場合もある。

 腹回りをすっきり引き締める主力は、脇腹の深い部分にある「腹横筋」という筋肉だという。内臓の入った腹腔(ふくくう)を脇からコルセットのように締めて、胴体を支える働きをしている。

 石井さんによれば、この腹横筋の強化こそ、ぽっこりおなか対策には最適だという。

 では、どういう運動をすれば、腹をへこますのによいのだろうか。


(つづく)

後期医療保険

後期医療保険料、平均6万2千円に減少 09年度

朝日新聞より


 75歳以上が入る後期高齢者医療制度(後期医療)の09年度の保険料は、全国平均で約6万2千円と前年度より3千円下がったと、厚生労働省が18日発表した。都道府県別では、最も高いのが神奈川の8万5890円、最低は秋田の3万7108円で、2.3倍の差があった。

 後期医療の財源は、加入者の保険料や税金、現役世代の負担金。保険料は都道府県ごとに設定される。

 厚労省によると、09年度の全国平均額が前年度を下回ったのは、加入者の所得が下がったことや、低所得者に対する保険料の軽減率が引き上げられたことなどが影響しているという。

 都道府県別では、神奈川に次いで平均保険料が高いのは東京8万4274円、大阪7万6833円。秋田の次に低いのは岩手3万8270円、山形3万8782円となっている。


(つづく)

若者の心情

イライラしつつ、心のつながり求め…若者層、意識に変化

朝日新聞より


 20?30歳代の若年層で、いらいらを感じる割合が増える半面、濃密な人間関係を求める傾向があることが、文部科学省系の統計数理研究所が16日に公表した国民性調査の最新結果で浮かび上がった。全体では、社会に不満があるときに「選挙で考慮する」とした人の割合が過去最高の55%に達し、「何もしない」は過去最低の28%だった。

 この調査は53年から5年ごとに実施され、今回で12回目。全国の20歳以上80歳未満の男女6400人を抽出し、08年秋に3302人から個別面接で回答を得た。同じ質問文を繰り返すことで意識の変化を定量的につかむのが特徴で、これほど長期間続いている調査は世界でも珍しい。

 社会に対する悲観的な見方が広がるなかで、「ここ1カ月間にいらいらしたことがある」と答えた割合は、同じ質問を始めた93年以降最高の48%に上った。年代別にみると、50代以上は36?42%で前回からほぼ横ばいだったが、20代(63%)と30代(62%)はそれぞれ03年より6ポイント増え、初めて6割を超えた。

 一方で、若年層を中心に、80年代以降ドライな関係を好む方向に変わってきた職場の人間関係を見直す動きもあった。仕事以外の上役とのつきあいが「あった方がよい」とする意見は、20代で50%(98年)から65%へ、30代は45%(98年)から63%へと10年間で大幅に増えた。「給料は多いがレクリエーションなどがない会社」より「給料は少ないが家族的な雰囲気のある会社」を選ぶ割合は、全体だと03年と同じ53%だったが、20代では10ポイント増の45%だった。

 「自分の好きなことをしたい」よりも「人のためになることをしたい」を選ぶ割合は、20代で43%、30代で52%と同じ質問を始めた78年以降最高を更新。50年ぶりに調べた「あの世」を信じる割合は、全体でも20%(58年)から38%に増えたが、特に20代では13%(58年)から49%に激増した。

 同研究所は「閉塞(へいそく)した社会状況の中で、新たな精神的充足や心のよりどころを模索している表れかもしれない」とみている。(安田朋起)


(つづく)

新型インフル

新型インフルが流行期入り 先週だけで11万人受診

朝日新聞より


 厚生労働省は21日、新型の豚インフルエンザが全国的に流行期に入ったと発表した。国立感染症研究所の推計では、最新の1週間(8月10?16日)にインフルで約11万人が全国の医療機関を受診。全国約5千の医療機関の定点調査では、1週間に受診した1医療機関あたりの患者数は1.69人で、「流行開始」の目安の「1人」を初めて超えたという。夏に流行するのは調査を始めた80年代以降で例のない事態だ。

 季節性インフルも交ざっている可能性もあるが、ほとんどが新型インフルとみられる。厚労省は「新型インフルの流行シーズンに入った」としている。

 都道府県別では、1医療機関あたりの患者数は、沖縄県(29.60人)が最も多く、次いで奈良県(2.96人)、滋賀県(2.48人)など。「1人」を超えた自治体は26都府県で、前週の6都府県から急増した。前週(8月3?9日)は全国で0.99人。

 季節性インフルでは過去10年、流行開始から5?10週間でピークを迎えたが、1医療機関あたりの報告数の最多は50.07(04?05年)だった。

 新型インフルが大半とみられる今回は、7月から急激に患者数は増えている。厚労省は新型の感染拡大の予想は難しいとするが、秋以降に流行を迎えるとみて準備していた対策の前倒しを迫られる。

 厚労省は感染者の重症化予防を最大の目的にして対策を進めるとしている。9月に、重症化しやすい、ぜんそくなど持病のある小児患者の親らを集め、感染防止策などを説明する予定。

 また、厚労省のまとめでは、7月28日から8月18日までに新型インフルによる入院患者は累計230人で、うち、15人が急性脳症や人工呼吸器が必要な状態に陥った。

 入院患者全体のうち、糖尿病や腎臓、心臓の病気、ぜんそくなどの持病があったり、妊娠したりしていたのは93人で、約4割を占めている。

 年代別では、入院患者のうち19歳以下が8割。21日までに亡くなった3人は、いずれも基礎疾患がある50?80代。

 新型インフルの流行警報が19日に出た沖縄県。県立中部病院内科・感染症科の遠藤和郎医師は「軽症の方が救急病院や総合病院に集中すれば、病院機能がまひしてしまう。まずは、近くの開業医を訪ねて欲しい」と呼びかける。



(つづく)

新型インフル

新型インフル、肥満は死亡率上昇か

読売新聞より


 肥満などメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や妊娠は、新型インフルエンザによる死亡の危険性を高める恐れがあることが、フランスの研究チームの分析で明らかになった。

 肥満は、これまでの季節性インフルエンザでは死亡の危険因子とは考えられておらず、新型の特徴である可能性もある。研究論文は欧州の専門誌(電子版)に掲載された。

 研究チームは、世界保健機関などが発表したデータをもとに、4月?7月に新型インフルエンザで死亡した27か国の574人を分析。生前の健康状態が分かる241人のうち9割に持病があった。最も多かったのが、そのうちの3割を占める肥満や糖尿病などのメタボ患者。妊婦は、死亡した20?39歳の女性の3割で、季節性インフルエンザと同様に新型でも死亡の危険性が高まるとみられる。

新型インフルエンザ

感染拡大防ぐには、児童・生徒に最優先でワクチン接種

読売新聞より


米大グループ、数学的解析
 新型インフルエンザの感染拡大を防ぎ、死者を少なくするには、学校に通う子供たち(5?19歳)と、その親の世代(30?39歳)に最優先でワクチン接種することが有効であることを、米エール大学などのグループが数学モデルを使った解析で明らかにした。

 誰に優先的に接種するべきか、日本国内での議論にも影響を与えそうだ。21日付の米科学誌サイエンスに発表する。

 研究グループは17の年齢層に分けたモデルを開発。1957年に大流行したアジア風邪などを参考に、世代ごとの感染パターンや死亡率などを割り出し、ワクチンをどう配分すれば、新型インフルエンザの感染者数や死者数、経済損失などを減らせるか、分析した。

 最も感染しやすいのは、学校に通う子供たちで、親を通じ、他の年齢層に感染が広がる。こうした5?19歳と30?39歳の世代に優先接種すると、感染拡大を抑え、被害が最小になることが分かった。人口3億人の米国では、両世代に優先接種すれば、6300万回分のワクチンで大流行を阻止できるという結果も出た。

 ワクチンが4000万回分しかない場合も、学校に通う子供に優先接種すれば、米疾病対策センターが推奨する生後6か月から24歳への接種に比べ、感染者を1500万人、死者を3万1000人、経済被害を140億ドル(1兆3000億円)減らせると試算した。


(つづく)

物忘れと認知症

物忘れ 認知症と混同も

読売新聞より


高齢者のてんかん

 首都圏の70歳代の男性は、60歳代の後半から物忘れがひどくなったと周囲に指摘されるようになった。たった今、相手が話したことを覚えていない。悩んで近くの病院を受診。東京都国分寺市のむさしの国分寺クリニックを紹介され、検査を受けたところ、てんかんと診断がついた。意外な結果だったが、抗てんかん薬の服用を始めたところ、“物忘れ”は消失。もとの生活が戻った。(館林牧子)

 脳の神経細胞には、情報のやり取りをする微量な電流が流れている。てんかんでは、時折、脳神経細胞に一斉に電流が流れるスイッチが入ってしまい、過剰な放電による発作が起きる。

 乳幼児の病気と考えられがちだが、どの年代でも起き、特に60歳以降の発病率は子どもに次いで多い。高齢者のてんかんの多くは、それまで、てんかんとは無縁の人生を送っていた人に起きる。脳こうそくなど、脳血管の詰まりが原因ではないかと考えられている。

 てんかんの発作には様々なタイプがあり、人によって出方が違う。全身のけいれんや、顔や手足などが勝手に動くなど、明らかにわかる発作もあるが、10?20秒程度、意識がとぎれるなど、周囲の人が気づきにくい発作もある。

 意識がとぎれる発作の場合、この間に話しかけられたことは覚えていない。高齢者でこの発作が起きると、物忘れや認知症と間違われやすい。だが、てんかんを疑って脳波検査をすれば、てんかんに特有の異常波が出る。てんかんの治療を専門にする、むさしの国分寺クリニック院長の大沼悌一さんは、「診断がつき、抗てんかん薬を服用すれば、発作が消え、元に戻ることも多い」と話す。

 意識がとぎれる以外にも、認知症と紛らわしいいくつかの症状が出ることもある。

 大沼さんが治療した冒頭の男性は、意識のとぎれのほか、数年前に行った旅行の記憶がなくなっていた。

 別の70歳代の男性は、意識がとぎれることはなく、発作中も普通に受け答えをしている。だが、発作時の記憶が消えてしまうため、この間に起きたことや自分がしたことを覚えていない。

 てんかんの発作で、過去の記憶が消えたり、進行中の出来事を記憶にとどめる脳の機能が失われた例で、2人とも脳波検査でてんかんとわかり、薬で完全に元の状態にもどった。

 大沼さんによると、このような認知症と紛らわしい高齢者のてんかんが注目されたのは最近のことで、「かなりの症例が見過ごされている可能性がある」という。認知症を扱う医師とてんかん専門医の連携が今後の課題だ。

 国立精神・神経センター病院(東京都小平市)で、てんかんを専門に治療し、2年前から札幌市の天使病院で「物忘れ外来」を担当している伊藤ますみさんは、受診した患者に、まずMRI(磁気共鳴画像)や、脳の血流をみるスペクトという画像診断を行い、アルツハイマー病と診断できなかった患者には、脳波検査も実施している。

 この方法で、2年間に4人がてんかんと診断され、抗てんかん薬の服用で症状が改善した。

 伊藤さんは「記憶に問題があり、アルツハイマー病と確定できない場合は、脳波検査も行ってみてほしい」と話す。


(つづく)

新型インフル

新型インフル、9月以降感染拡大の恐れ

読売新聞より


今までは「種まき」
 厚生労働省が事実上の流行宣言を行った新型インフルエンザ。19日は名古屋市で81歳の無職女性が肺炎を併発して死亡し、死者はこの5日間で3人になった。

 「新型で免疫のない人がほとんどのため、感染が広がりやすい」というのが専門家の見方だ。学校が本格的に始まる9月以降、感染がさらに広がる恐れがあるとして同省は警戒を呼びかけている。

 ■なぜ真夏

 国立感染症研究所では、全国約5000の医療機関からインフルエンザ患者の報告を受けている。8月3?9日の1週間の患者数は4630人で、1医療機関当たり0・99人。昨年同期は88人で1医療機関当たり0・02人だった。「1人」超が流行の目安だが、6都府県ですでにこれを上回り、流行状態にある。

 元同研究所室長で、インフルエンザに詳しい根路銘(ねろめ)国昭・生物資源研究所長(沖縄県)は「新型はまだ未熟な状態で増殖力が弱い。これまでは“種まき”の状態だった。もともと人に免疫がないこともあって一気にウイルスが広まった」と説明。沖縄が突出している理由については「暑いため空調の利いた商業施設など密閉空間に多くの人がとどまる傾向がある。さらに湿度が低いこともウイルスを活発化させている」としている。

 ■学 校

 厚労省は感染者の全数調査を7月下旬に取りやめて以降、集団感染などに限った感染状況を集計しているが、夏休み中にもかかわらず、集団感染の5割が小中高校で発生している。

 8月16日までに全国で1734件、4790人(類似症状の患者を含む)の集団感染の報告があった。確認できた1067件の内訳は、高校312件、中学157件、小学校97件。厚労省は「課外活動や補習などで児童生徒が集まる機会が多かったため」と見ている。

 ■死者3人

 15日に国内初の死亡者が報告された後、続けざまに2人が死亡した。谷口清洲・国立感染症研究所室長は「感染が学校内だけにとどまらず、さまざまな層に広がっている」と話す。3人はいずれも腎不全や多発性骨髄腫などの持病があり、ウイルスに対する抵抗力が低下しているという共通点があった。

 ■高齢者

 「高齢者は感染しにくい可能性がある」との海外の研究報告もあったが、死亡した3人は57?81歳。厚労省では「実際に高齢者が感染しにくいかどうかははっきりしない部分がある」と年齢との関係については言及していない。

 同研究所の推計では、新型の感染者は8月上旬の1週間で6万人。海外での調査では、新型の致死率は季節性より高く、0・5%になるという報告もある。このため、感染が広がれば死者が一気に増えるとの見方もある。谷口室長は「健康を守るため、手洗いなどの感染防止策を徹底してほしい」と訴えている。


(つづく)

景気回復?!

GDP5期ぶりプラス成長=4?6月期、実質年3.7%増?速報値

時事通信


 内閣府が17日発表した2009年4?6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.9%増、年率換算で3.7%増となった。世界的な金融危機の打撃を受けた08年10?12月期(年率13.1%減)と09年1?3月期(同11.7%減)は歴史的なマイナス成長が続いたが、輸出の持ち直しと経済対策の効果で急回復し、5四半期ぶりにプラス成長に転じた。
 政府は6月の月例経済報告で景気の底打ちを宣言したが、GDP統計からも最悪期を脱したことが確認された。林芳正経済財政担当相は同日の記者会見で「(雇用悪化懸念など)厳しい状況が続くが、景気は持ち直しに向かう」との見方を示した。
 一方、物価変動の影響を含み、生活実感に近い名目GDPは前期比0.2%減(年率0.7%減)と5期連続のマイナス。3期ぶりに名目が実質を下回りデフレを示す「名実逆転」に戻った。


数値上は一息ついた形ですが、先行きは明るいとは言い切れません。
足元の暮らしや将来への保障が見えない時代です。

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http://www.nbtt.jp/mekiki/index.htm

耳掃除

耳をいたわる

読売新聞より


(4)耳掃除 週1回で十分

専門店で購入できる耳かきは、へら型だけでなくスクリュー型や内視鏡型などさまざまな形状、素材の製品がある 耳の穴を清潔に保ち、ストレスも解消できるからだろう。耳掃除を毎日の習慣にしている人は多いらしい。

 耳かきの専門店「耳かき亭」は千葉県内を中心に車による移動販売やネット通販を営み、400種類前後の製品を扱っている。内部を目で確認できる内視鏡付きの製品もあれば、黒檀(こくたん)、鹿の角などの高級素材を使った逸品も。

 価格帯も300?5万円台と幅広い。売れ筋は500円の薄い竹製のへら型耳かき。「細くてしなるので痛くない」のが売れる理由だとか。

 ただし、耳かきのしすぎで耳を傷つけてしまうこともあるため、耳鼻咽喉(いんこう)科医は警鐘を鳴らす。

 東京・中央区の慶友銀座クリニックには、耳掃除に絡むトラブルを抱える患者が1日数人受診する。耳かきのし過ぎで内部が赤くはれたり、耳あかを奥深く突っ込んでしまい耳栓のように詰まって聞こえにくくなったり……。

 耳掃除の最中に子供がぶつかって、耳の中を傷つける例もある。院長の大場俊彦さんは「もともと耳には、耳あかを外に押し出す自浄作用がある。耳掃除は多くても週1回で十分」と助言する。

 やりすぎると耳に良くないのは耳かきだけではない。例えば、風邪の時に鼻を頻繁に強くかむと、鼻と耳をつなぐ耳管が開き中耳炎になりやすい。東京・千代田区にある「クリニカ神田」院長の相原康孝さんは「耳のためにも、鼻は静かにかみましょう」とアドバイスする。

 耳は聴力だけでなく平衡感覚もつかさどる大切な器官。悪化すると症状が改善しにくい時もある。トラブルを感じたら、専門家と相談するなど、日頃からいたわってほしい。(高田真之、米山粛彦)


(つづく)

夏バテにお酢

お酢 毎日大さじ1杯

読売新聞


 夏バテを手っ取り早く解消するなら、お酢。昔から、疲労回復効果が知られているけれど、最近は様々な「健康効果」でも注目を集める。その秘められたパワーとは……。

糖分加え疲労回復

 自宅のある福岡市と仕事場の東京を行き来し、「空飛ぶ料理研究家」と呼ばれる村上祥子さん。講演やテレビ出演をこなしつつ、1日数十品の料理を作り続けるパワーの源は、自家製のフルーツ酢。酢に果物と砂糖を加えて熟成させたものを30年来、毎日欠かさず大さじ1杯飲んでいる。

 「体形も変わらず、1日16時間くらい立って働いても平気。『背中に充電バッテリーをつけている』と言われます」と酢の底力を実感している。

 作り始めたのは、酢が苦手だった子供のため。果物のさわやかさと適度な甘みで飲みやすく、水や牛乳で割れば子供にもぴったり。毎日飲んで育った子供たちは、体格が良くスポーツも得意だ。

 チャーハンや焼きそばにも少量の酢を垂らす。味がまとまり、油っぽさもなくなる。「昔の食事では自然に酢が取れましたが、今は意識しないと無理。1か月続けると効果を実感できるので、継続できる方法を取り入れて」と話す。

 酢の効能としては、疲労回復効果がよく知られる。「疲れた」と感じるのは、体内のエネルギー源が減少するとともに、乳酸などの疲労物質が蓄積されるため。酢には、食物をエネルギーに変える仕組み「クエン酸サイクル」を活性化させるうえ、乳酸を分解し、生成を抑える働きがある。東京農大教授の小泉幸道さんは、「糖分と一緒にとると、さらに効果が上がる。酢に砂糖やはちみつを加えた飲み物がお勧め」と話す。ただし、原液で飲むと食道や胃が荒れるので、4、5倍に薄めて。

中高年の病気予防

 酢の酸味と香りは脳の摂食中枢に働きかけ、唾液(だえき)の分泌を促し、食欲を増進させる。食べ物がのみ込みにくいお年寄りも、食事の最初に酢を使った料理を食べると、唾液が出てのどを通りやすくなる。

 骨粗しょう症予防にも効果がある。酢は体内でのカルシウムの吸収を良くするとともに、食品からカルシウムを溶け出させる働きがある。酢を加えた煮汁でイワシを丸ごと煮る料理などは、カルシウムを効率的に吸収できる。「煮汁300ミリ・リットルにつき大さじ1杯(15ミリ・リットル)の酢で十分効果がある」と小泉さん。

 このほか、大さじ1杯の酢を毎日摂取すると、高血圧や高コレステロールが改善されることが証明されている。酢には、食後の血糖値の上昇を穏やかにする効果もあり、糖尿病予防に役立つとされる。

 メタボリックシンドロームの予防効果が期待できるとする研究発表もある。ミツカン中央研究所が肥満気味の男女らを対象に、15ミリ・リットルの酢を12週間摂取してもらったところ、内臓脂肪や血中中性脂肪の数値が低下し、腹囲も平均1・43センチ減少した。

 大さじ1杯の酢を毎日。夏バテ対策だけでなく、中高年の健康作りにも大いに役立ちそうだ。(林真奈美)

一晩でできるフルーツ酢
 村上さんのフルーツ酢は、一晩でできる簡単レシピ。

 〈作り方〉〈1〉バナナ、リンゴ、オレンジなどの果物(正味200グラム)を一口大に切る〈2〉容器に酢(400ミリ・リットル)を注ぎ、果物と氷砂糖(200グラム)を入れる〈3〉電子レンジ600ワットで1分加熱〈4〉ふたをして12時間以上置く。牛乳や炭酸水で3、4倍に薄めるとおいしい。常温で1年保存可能。果物は2週間程度で取り出す。果物も食べられる。

 小泉さんによると、酢は沸点が高く、煮立てても健康効果は同じ。料理やドリンクに用いる分には、取りすぎの心配はない。

和温療法

和温療法

読売新聞より


専用サウナ 心機能改善
 心不全や動脈硬化といった心臓・血管の病気を中心に、様々な疾患の治療法として「和温療法」が活用されている。一般に、心臓を患う人には危険とされるサウナを、逆転の発想で治療に応用した。(高梨ゆき子)


 「この治療で胸の痛みが消え、体が軽くなった感じがしました。もともと温泉好きなので、気持ちよく治療できるのもありがたい」

 大阪市の関西電力病院で、和温療法を受けている京都府宇治市の男性(77)は、治療中とは思えないリラックスした様子でそう語った。男性は2年ほど前、冠攣縮(れんしゅく)性狭心症と診断された。心臓の血管がけいれんして血流が悪くなり、胸の痛みや息苦しさを起こす病気で、日本人に多いといわれる。

 和温療法は、医療用の乾式サウナで体を温める治療法。室温は、通常のサウナの90度より低い60度に保つ。手順は、〈1〉医療用サウナに15分間入って汗を流す〈2〉サウナを出て、急激に体が冷えないよう毛布などで保温しながら30分間横になって安静にする〈3〉かいた汗の分だけ水分を補給する。

 これにより、体内の深部体温が1・0?1・2度上昇し、全身の血管が広がって心臓の負担が軽くなり、心機能の改善につながるという。2?4週間入院して原則1日1回行うのが標準的な方法だ。

 関西電力病院では2007?08年、難治性の冠攣縮性狭心症を患う20?70歳代の男女40人を、和温療法と、服用量を最大限に増やした薬物療法の2グループに分けて経過を調べた。

 すると、平均1日6回ほどあった胸痛発作が、治療開始から4週間後、薬物療法のグループで1日3回強に減ったのに対し、和温療法では1回弱にまで減り、高い治療効果を示した。

 同病院循環器内科部長の石井克尚(かつひさ)さんは「冠攣縮性狭心症の患者は、35%が薬のなかなか効かない難治性だが、和温療法の有効性が確認でき、治療の幅が広がった」と話す。

 和温療法の生みの親は、鹿児島大教授の鄭忠和(ていちゅうわ)さん。20年前、重い心不全患者から「死ぬ前に一度だけ温泉に入りたい」と訴えられたのがきっかけだ。こうした患者は心臓に負担のかかる入浴は避けるべきだが、湯温40?41度の温泉水を入れた病院のリハビリ用浴槽で、心電図で体調を管理しながら入浴させた。患者は涙を流して喜び、毎日実行したところ症状が改善した。

 ただ、入浴は体に水圧がかかってしまうため、サウナに注目。試行錯誤の末、低温で室内を均等に温める専用サウナを開発、治療効果を上げる方法を考案した。

 鹿児島大病院では、心不全や閉塞(へいそく)性動脈硬化症の患者の症状を改善してきたほか、慢性疲労症候群や線維筋痛症といった病気の治療にも活用している。

 現在、鄭さんの指導を受けた医師が、全国30か所以上の病院で和温療法を手がけている。健康保険はきかないが、特別な費用を請求していない病院も多い。

 鄭さんは「心地よく、手術や薬と違って苦痛も副作用もない和温療法は、患者にやさしい治療法。様々な疾患の治療に応用できれば」と期待している。

和温療法を手がける主な医療機関
順天堂大病院(東京都文京区) (電)03・3813・3111
東京女子医大病院(東京都新宿区) (電)03・3353・8111
榊原記念病院(東京都府中市) (電)042・314・3111
北里大病院(神奈川県相模原市) (電)042・778・8111
富山大病院(富山市) (電)076・434・2281
金沢市立病院(金沢市) (電)076・245・2600
大垣市民病院(岐阜県大垣市) (電)0584・81・3341
関西電力病院(大阪市) (電)06・6458・5821
鹿児島大病院(鹿児島市) (電)099・275・5318


(つづく)

若者と雇用

NPO「高校生に知識を」

読売新聞


「働く権利」の出前授業
 若者に働く権利を学んでもらおうと、NPOが高校などで出前授業を行う動きが広がっている。非正社員の仕事に就くケースが増える若年層で、雇用を巡るトラブルが後を絶たず、「若者に“武器”を持たせることが必要」との声が高まっているためだ。(大津和夫)

最低賃金など紹介

 静岡市立高校で、社会保険労務士の鯉渕(こいぶち)ヒロミさんが生徒に最低賃金に関する○×クイズを出した。「時給700円のアルバイトは○か×か」。生徒たちは首をかしげる。「答えは×。静岡県の最低賃金は711円だからね」。そう話すと、生徒は、へえ、という顔つきになった。

 この授業は、社労士らで作るNPO法人「人財フォーラム」(静岡市)主催の「ろうどう法律基礎講座」。2005年の法人発足からこれまでに、地元などの17校計1000人を対象に、働くルールを教えてきた。

 イラストを使いながら、最低賃金の仕組みのほか、給料明細の見方などを紹介。受講した静岡市立高2、3年の生徒たちは「働く時に役立つ」「制度の内容を初めて知った」などの感想を語っていた。同校の橋本斗美子(とみこ)教諭も「具体的で教師も勉強になった。また開きたい」と話す。

 このNPOでは「知っておきたい労働基準法」「知っておきたい労働法基礎知識」(各300円)のタイトルで携帯用の冊子も発行し、出前授業と併せて普及に力を注いでいる。由比藤(ゆいとう)準治事務局長は「働く権利に関して最低限の知識があれば、トラブルが深刻にならずに済むケースもあるはず」と意義を強調する。

 弁護士や学者らでつくるNPO法人「職場の権利教育ネットワーク」(07年発足、札幌市)も、高校生や教員らを対象としたセミナーなどを30回以上開いてきた。「15歳のワークルール」(旬報社)の著者で、同法人の代表理事を務める北海道大の道幸(どうこう)哲也教授(労働法)は「家族や企業が若者を育てた昔とは異なり、今は自分で身を守る必要性が高まっている」と説く。

労働教育普及に課題
 働く人の3人に1人以上が非正社員で、働く人のうち、労働組合の加入者も2割以下に落ち込んでおり、解雇などの労働相談もここ数年急増している。国も若者への労働教育の必要性を認識しているようだ。

 厚生労働省の調査で、15歳から39歳までの計1200人に、最低賃金などの基本的な制度を理解しているかどうかを尋ねると、アルバイトなどの非正社員は、正社員より理解度が低かった。厚労省では「学校、企業、行政などが連携して教育の枠組みをつくるべきだ」などとしている。

 労働教育の普及には課題もある。一つは、学校側の理解。ある学校関係者は「進学指導などで余裕がなく、親の理解も得られない」と明かす。別の関係者は「義務の前に権利を教えたくない。企業から『生意気な若者』と見られ、敬遠されてしまう」と不安げだ。活動を行う団体への経済支援、教材づくりや講師の人材確保にも課題が残る。

 佐藤博樹・東大教授(人事管理)は「働く権利は自動的に達成されるものではない。知識を得て行動を伴うことが必要だ」と指摘。「キャリア教育の授業の中で法律を学ぶ時間を確保すべきだ。先進事例などをもとに、関係機関で教材づくりもできるはずだ」と提言している。

【労働教育に関する情報】
◆NPO法人「人財フォーラム」(http://www.jinzai.or.jp/index.html)
◆NPO法人「職場の権利教育ネットワーク」(http://www.kenrik.jp/)
◆厚生労働省の「労働関係法制度の知識の理解状況に関する調査報告書」(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/02/h0227-8.html)


(つづく)

気圧

耳をいたわる

読売新聞より


(3)気圧差なくし 痛み解消

 飛行機やエレベーターに乗った際、耳が痛くなった経験を持つ人は多いだろう。

 音は、耳の中の鼓膜が震え、その振動が耳の奥に伝わって感じ取られる。鼓膜が太鼓の革のように震えるのは中耳に空間があるおかげだが、飛行機などが急上昇や急降下して、この空間の気圧が外界の気圧より高くなったり低くなったりすると、鼓膜は耳の手前や奥の方に引っ張られる。

 東京都目黒区にある笠井耳鼻咽喉(いんこう)科クリニック院長の笠井創さんは「引っ張られた鼓膜は内出血を起こし、痛みを感じる。引っ張られた状態では鼓膜が振動できないから、音も聞こえにくくなる」と説明する。

 痛みを解消するには、つばをのみ込んだり、ガムをかんだり、あくびをしたりするといい。耳周辺の筋肉が動くことで、のどから中耳へ空気を送る耳管が開き、中耳内と外界の気圧差をなくせるからだ。

 それでもうまくいかない場合は、鼻をつまみながら、口から耳に空気を送ったり、つばをのんだりする方法が効果がある。

 名古屋大准教授の佐藤純さんによると、気圧低下によって頭痛や腰痛などの慢性痛、心臓病、低血圧の症状が悪化することもある。中耳の奥にある内耳が、気圧変化を感じるセンサーの役割を果たし、自律神経のバランスを崩すためとみられる。佐藤さんは、気圧が下がると、自律神経の乱れにかかわる血圧や心拍数の上昇が見られることも人間やラットで確認している。

 新幹線がトンネルを通り抜ける際や飛行機で、乗客は気圧の低下にさらされる。佐藤さんは「自律神経は睡眠不足や風邪の時に乱れやすい。持病のある人は乗る前に体調を整えてください。気圧変化を和らげる耳栓を使ってもいい」とアドバイスする。


(つづく)

補聴器

耳をいたわる

読売新聞より


(2)補聴器 早めに着ける

 年をとるほど、キーンという高い周波数の音が聞きとりにくくなる。若者にしか聞こえないとされる高周波の不快音(モスキート音)を流す装置を使って、若者がたむろするのを防ごうとする試みもあるが、これは聴力の良さを逆手にとったものだ。

 加齢による聴力の衰えは、耳に入った音を電気信号に変える内耳の細胞がはがれ落ちていくため。知人の言葉を何度も聞き返したり、「テレビの音が大きい」と家族に注意されたりするようならば医師に相談した方がいい。

 治療では治らない難聴があり、医師に補聴器を勧められたら早めに使おう。名古屋市にある関谷耳鼻咽喉科院長の関谷芳正さんは「声を十分に聞き取れないままだと、周りの人が最低限のことしか話さなくなり孤立してしまう。早めに着けた方が補聴器に慣れるのも速い」と勧める。

 販売店に並ぶ補聴器の価格は数万?数十万円と幅広い。高いものほど雑音を抑えるなど多機能だが、使う場面に合わせて賢く選択しよう。さまざまな音が飛び交う職場で働く人には前方にいる人の声をうまく拾う機能があると便利だが、家族などと会話すれば済む人は機能はそうなくてもいい。

 補聴器に慣れるには時間がかかる。それまで聞こえていなかった音が急に入ってきて違和感を感じるからだ。日本補聴器工業会の八嶋隆さんは「まずは本を音読したり、2人だけで会話をしたり、テレビの音を聞いたりするといい。慣れてきたら散歩や買い物に出てみて」と助言する。

 納得がいくまで販売店に出向き、雑音を抑え、具合を調節してもらうことも大切だ。八嶋さんは「話し相手には大きな声でゆっくり話してもらうように協力してもらってください」と話している。


(つづく)

ストレスと耳鳴り

耳をいたわる

読売新聞より


(1)日記つけて改善点発見

 ストレスが多い現代、難聴や耳鳴りなど耳のトラブルを抱える人が多い。耳をいたわるにはどうすればよいか。その方法や器具を紹介する。

 都内の30代会社員の男性は、数か月前から右耳が聞こえにくくなり、耳鳴りにも悩まされるようになった。耳鼻咽喉(いんこう)科で問診を受けたところ、医師の診断は仕事上のトラブルが原因になっているとのこと。不思議なことに、原因が分かった途端、耳鳴りが減った。

 東京厚生年金病院耳鼻咽喉科部長の石井正則さんによると、難聴や耳鳴りは疲労やストレス、睡眠障害のいずれかの問題を抱えている人がなりやすい。自分の状況を理解できていないことも多く、「自分の状態が分かるだけで気持ちが晴れ、症状が好転するケースがある」と石井さん。

 しかし、受診時に深刻な状況に陥っていることもある。そうならないために、石井さんは日記をつけることを推奨している。

 石井さんが作製した日記は、その日の天候や睡眠時間、難聴・耳鳴りの症状、吐き気、頭痛の有無、気になった点などを就寝前に記載する。石井さんは「日々の体調を記録すると、生活上の改善すべき点が見つかる。耳鳴りを悪化させるストレスや疲労などの要因を抑えることができる可能性もある」と効用を説く。


(つづく)

食中毒を防ぐ

子どもの夏対策

読売新聞より


(4)食中毒予防まずは手洗い

 夏は、外でバーベキューを楽しんだり、家庭で子どもと食事を作ったりする機会が多い。だが、8月から10月までの間は、例年、食中毒の多いシーズンで注意が必要だ。

 食中毒の多くは、菌が原因で起きる。代表的な菌が、腹痛、血便などが出る腸管出血性大腸菌「O(オー)157」と、下痢、発熱などを伴うカンピロバクター。子どもがO157にかかると死亡する恐れもある。下痢で頻繁にトイレに行く、吐き気がするなどの症状が出たら、医師の診断を受けることが大切だ。

 予防策について、厚生労働省監視安全課の中島洋平係長は「三つの原則がある」と強調する。

 第1の原則は、菌を「つけない」ことだ。菌が手や食品についていることがあるからだ。対策は手洗い。帰宅したら食事の時はもちろん、手伝いで調理や盛りつけをする時も手洗いをする。せっけんをよく泡立てて手のひら、手の甲、指やつめの間、親指、手首まで丁寧に洗う。生の食べ物の菌が加熱した食べ物に移らないよう、まな板や包丁、容器は分けて使う。

 第2は、菌を「やっつける」ことだ。多くの菌は熱に弱い。75度で1分以上、加熱する。特に、肉、卵、魚、貝は十分な加熱が必要。バーベキューで、肉の加熱が不十分だったことから起きた食中毒も多い。レバ刺し、鳥刺しなどを食べる機会もある。中島さんは「夏は、肉の生食は避けること。十分、加熱して食べて」と呼びかける。また、肉を焼く時は、専用のトングや取りばしを使いたい。

 第3は、菌を「増やさない」。10度以下に保った冷蔵庫で食品を保存すれば、菌が増えにくい。買い物から帰ったらすぐ冷蔵庫に入れよう。

 同省は子ども向けに、食中毒予防に関する情報をホームページ(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/kodomo/index.html)で公開している。親子で食品の安全についてぜひ学んでほしい。(大津和夫)


(つづく)

精神科と薬

精神科 薬の使い方に施設差

読売新聞より


諸外国に比べ低い単剤化率

 精神科の受診者が増えている。厚生労働省の患者調査によると、推定の外来患者数は1999年の170万人から、2005年には268万人と、6年間で1・6倍に増加。なかでも、うつ病などの「気分障害」の患者は42万人から90万人へと倍以上に増えた。強い不安感や動悸(どうき)に突然襲われるパニック障害、高齢者の認知症などの増加も背景にあるとみられる。

 また入院患者では、幻覚や妄想などを主な症状とする統合失調症が全体の6割を占め、次いで、アルツハイマー病などの認知症患者が多い。

 読売新聞は今年5月、日本精神神経学会の研修施設(民間の精神科病院は急性期治療病棟、救急入院料病棟を持つ施設)計708病院に対し、08年(または08年度)の治療実績などをアンケートし、282施設から回答(回答率40%)があった。一覧表には、精神科医がいない施設などを除く256病院について、年間の新規外来患者数、精神科医の人数(回答時点、非常勤含む)、平均入院日数などを載せた。

 精神科の病気は、画像検査などの診断法が確立されていないため、特に初診では、時間をかけて患者の話を聞く必要がある。患者が多いのに、精神科医が少ない施設では、診察時間が短くなりがちだ。

 今回の調査では、精神科医が多い施設は、入院患者に出す薬の量が少なく、人数が少ない施設では薬の量が多い傾向も見られた。

 横浜市大病院精神科教授の平安(ひらやす)良雄さんは「短い診察時間では誤診を招く恐れがある。また医師や看護師が少ない施設は、個々の入院患者にじっくり対応できないため、多くの薬を使うことで、患者の行動を抑制せざるを得ないのが実情」と指摘する。

 平均入院日数は、重い統合失調症や、認知症が多い精神科病院で長く、1年を超える病院もあった。国は、急性期患者用の病棟で入院期間が長引くと病院の収入が減る方策を取っており、統合失調症で急激な症状が表れて入院した患者では、3か月以内の早期退院に取り組む施設が増えている。

 一覧表の最後に示した「抗精神病薬の単剤化率」は、統合失調症の患者のうち1種類の薬だけで治療を行っている患者の割合だ。一般に、この割合が高いと、適切な治療が行われていると言える。アンケートは入院患者を対象にした。

 抗精神病薬は、幻覚や妄想を抑える反面、過剰に働くと、手の震えや歩行困難などの副作用が現れる。近年は副作用が比較的出にくい薬が使われるようになったが、複数の薬を合わせて使ったのでは、従来の薬と同様に副作用が強まる。

 欧米や、中国、台湾などでの調査では、単剤化率は80%前後が多い。これに対し、日本では「治療効果が高まる」として、複数の薬を出す場合が少なくない。今回の調査でも、30%台の施設が最も多く、施設間の差が激しかった。平安さんは「抗精神病薬は1種類が原則。薬を変更する際に一時的に複数の薬を使うことはあるが、片方は徐々に減らして1種類に戻すべきだ」と話している。(佐藤光展)


(つづく)

子どもと夏バテ

子どもの夏対策

読売新聞より


(3)夏バテ防ぐビタミン

 夏の間、子どもの食は細くなりがちだ。「ソーメンやうどんばかり食べて……」と嘆く親も少なくない。効果的な「子どもの夏バテ防止食」はないものだろうか。

 日本栄養士会(東京)栄養ケア・ステーションの管理栄養士、田中裕子さんによると、夏バテ予防に効果があるのは、ビタミンB1。めん類などの糖質が、体内でエネルギーに変わるのを助けてくれる栄養素だ。これを多く含む食品が、豚肉だ。豚しゃぶサラダや、豚肉を使った冷やし中華は、さっぱりしていて食べやすい。ウナギ、カツオ、玄米や、ヒジキなどの海藻類にもビタミンB1が多く含まれている。

 子どもの食育問題に取り組む管理栄養士の今井愛さんは「猛暑の日中、親子で楽しみながらピザを作ってみては」と提案する。

 材料は、ピザ2枚分(1枚直径25センチ)の場合、全粒粉100グラム、強力粉300グラム、ドライイースト6グラム、砂糖6グラム、塩4グラム、ぬるま湯240cc。

 まず、生地の材料を全部あわせて20分ほどこねたら、丸めて冷蔵庫に入れる。4時間すると膨らむので、二つに分けて丸めて、再び冷蔵庫へ。3時間後、さらに生地が膨らむので、これを直径25センチ程度に広げてトッピングをのせる。

 トッピングは、ビタミンB1の豊富なツナ(1缶、80グラム)やミートソース(1缶、300グラム)など。ゆでたホウレン草などの野菜も加えたい。最後にチーズを散らす。200度に熱しておいたオーブンで、約20分焼けば出来上がりだ。生地を丸めたり延ばしたりは子どもの得意分野。具材も好みに応じて飾ってもらおう。

 夏バテ防止の基本は、「三食きちんととること」(田中さん)。食欲がないからといって、アイスクリームやジュース類を一食分とするのは禁物だ。十分な栄養をとれず、夏バテを助長しかねない。食欲を増進させるため、〈1〉辛味や酸味をつける〈2〉ケチャップやカレー粉を使う〈3〉肉や魚は団子風にするなど、工夫の余地はある。田中さんは「子どもだけでなく、家族全員で食生活に気をつけることが大切」と強調している。


(つづく)

子供の夜更かし

子どもの夏対策

読売新聞より


(2)夜更かし続くと疲労感

 学校がないのをいいことに、毎晩遅くまで起きている……。夏休み中、こんなわが子の姿に頭を悩ませる親が少なくない。今回は、「子どもの夜更かし」について考えたい。

 文部科学省が2005年6月にまとめた「義務教育に関する意識調査」(中間報告書)によると、平日午前0時以降に寝る子どもの割合は、中学3年生で64・4%、2年生で52・5%、1年生で35・2%。小学6年生でも11・8%に上る。携帯や、24時間利用可能なコンビニエンスストアの普及などが背景にあるようだ。

 夜更かしは、子どもの成長に様々な影響を与えかねない。「『夜ふかし』の脳科学」(中公新書ラクレ)などの著書がある東京ベイ・浦安市川医療センター(千葉県浦安市)の神山潤・管理者兼センター長は「夜更かしが続くと、慢性の時差ボケに近い状態になる。疲労感が増し、食欲や集中力の欠如に加え、昼間の活動量も低下する」と指摘する。テストの成績が悪くなる、イライラ感が強まることなどを指摘した調査もある。

 子どもの睡眠が適切かどうかを知るのに参考になるチェックシートがある。神山さんらが02年に結成した団体「子どもの早起きをすすめる会」が作成したものだ。ホームページ(http://www.hayaoki.jp/download.cfm)でチェックできる。

 また、午前10時から昼までの間、あくびを繰り返したり、だるそうな感じが続いたりするようなら要注意。生活リズムの見直しが必要だ。

 神山さんが提唱しているのが、朝日を浴びて早起きすることだ。人間の脳にある生体時計は1日24・5時間周期で動いており、朝の光を浴びることで地球の時間に調整している。だが、夜に光を浴びると、体が「まだ昼だ」と勘違い。その結果、リズムが崩れ、体調を壊しかねない。「昼は体を動かす」「夜は暗い場所で休む」「規則正しく食べる」「携帯、パソコンの使用時間を決める」などが大切だ。

 小・中学生の子どもの生活パターンは親の影響が大きい。大人自身の生活のありようが問われているといえる。


(つづく)

子供と熱中症

子どもの夏対策

読売新聞より


(1)熱中症招く「無知と無理」

 夏休み真っ盛り。「子どもと夏」をテーマに、子どもの健康を脅かしかねない様々なトラブルとその対処法などを探ってみたい。

 初回は、熱中症。合宿や夏の練習に参加する子どもが多いなか、熱中症で倒れるなどの事故も後を絶たない。日本体育協会(東京)スポーツ科学研究室の伊藤静夫室長は「事故は『無知』と『無理』から起きる」と強調する。

 熱中症は、〈1〉血圧が低下し、顔面が真っ青になる「熱失神」〈2〉脱力感、倦怠(けんたい)感の激しい「熱疲労」〈3〉足や腕に痛みも伴う「熱けいれん」〈4〉「熱射病」――の四つに大別される。

 中でも怖いのが、死に至る恐れもある熱射病だ。応答が遅い、言動がおかしい、意識がないなどが特徴で、頭痛、吐き気を伴うこともある。こうした症状がある場合、「『日陰で休ませれば』と高をくくらず、すぐに救急車を呼んで」と伊藤さん。救急車が到着するまでの間、首、わきの下、足の付け根を氷で冷やして体温を下げる。

 熱中症の予防策は、無理をしないことだ。炎天下にあえて厳しい練習を行う指導者もいるが、「悪(あ)しき根性論」といえよう。子どもの体重を毎朝測り、減少が続くようなら、休養させる。練習内容も、気温の低い時間帯を選ぶなど、工夫が欠かせない。夏合宿は初日が要注意。体が環境に慣れていないので、事故が起こりやすい。

 気温が31度以上となると、熱中症になる危険性が高い「厳重警戒」区域。持久走や激しい運動は避けたい。35度以上になると「原則中止」。気温が低くても、湿度や日差しが強い場合は慎重な対応が求められる。

 水分は、随時補給が基本だ。摂取量は、野球、サッカー、バスケットの場合、練習前は250?500ミリ・リットル、練習中は500?1000ミリ・リットルが目安。市販のスポーツドリンクで補おう。

 「子どもの状態をよく見て練習を行うことが、結果的に、熱中症の予防につながる」と伊藤さんは話している。


(つづく)

Tシャツで紫外線防止

海を楽しむ

読売新聞より


(4)Tシャツで紫外線防止

 海には日焼けした肌が似合う。でも、紫外線の浴び過ぎが、しみやしわ、免疫力の低下、皮膚がんなどの原因になることはよく知られている。

 紫外線は、空から降り注ぐだけでなく、地表面からも反射して皮膚に届く。海辺では砂浜や水面からの反射量も多い(別表)。そんな環境で遊ぶのはちょっと心配だが……。

 国立スポーツ科学センター皮膚科医の上田由紀子さんは「1、2回の海遊びで紫外線を浴びただけで、深刻な病気になるわけではない。紫外線対策を十分とったうえで楽しみましょう」と助言する。

 日焼け止めを塗るのは基本。皮膚のタイプによって異なるが、紫外線の防止効果を示す「SPF」が30以上、「PA」が「+++」を選びたい。

 Tシャツなど服を着て泳ぐのもお勧めだ。白い綿のシャツ1枚で、紫外線を通す量が14%に減る。紺や黒など、色が濃いほど紫外線を通さなくなる。最近では、伸縮性の高い海用の服「ラッシュガード」を着る人も増えてきた。

 日差しの強い午前11時?午後2時の時間帯は、日に当たるのを避け、このほかの時間でも長時間日に当たらないよう休憩を挟みたい。

 上田さんが特に強調するのが、「保湿」の大切さ。表皮のメラニン色素が紫外線を防ぐことは知られているが、表皮の角層のアミノ酸も紫外線を防ぐ。この角層の潤いを保ち、皮がむけないように気をつけることが大事だという。

 そこで、まず保湿クリームを塗ったうえに、日焼け止めを塗る。日光を浴びた後は、皮膚を十分に冷やし、皮膚の修復作用があるビタミンA、C、Eなどが入った保湿クリームを改めて塗るといい。

 上田さんは「皮膚の強さには個人差があるので、自分の肌の変化をよく知って対処してほしい」と話している。(山口博弥)

【紫外線の反射率】
▽草地・芝生、土 10%以下
▽コンクリート、アスファル ト 10%
▽水面 10?20%
▽砂浜 10?25%
▽新雪 80%(環境省の資料より)


(つづく)

給与減少

6月給与 最悪7.1%減 勤労統計

産経新聞より

 厚生労働省が3日発表した6月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、すべての給与を合わせた現金給与総額(1人平均)は前年同月比7・1%減の43万620円と13カ月連続で減少した。減少率は平成14年7月(5・7%減)を上回り、現行方式で調査を始めた2年以降で最大となった。

 夏のボーナスなど特別に支払われた給与が14・5%減の16万7044円と大きく減少したのが響いた。厚労省は「景気の悪化で企業業績が厳しくなり、企業がボーナスを削減した影響を受けた」と分析。生産が持ち直し、景気は最悪期を脱したとされるが、所得の減少が個人消費に悪影響を与えるのは避けられない見通しだ。

 基本給などの所定内給与は、0・5%減の24万7851円。11カ月連続の減少だが、落ち込みは前月に比べ小幅にとどまっている。

 一方、残業代などの所定外給与は17・7%減の1万5725円。製造業の所定外労働時間が40・7%減の9・4時間と大幅な減少が続いていることが響いた。ただ、省エネ家電の普及を後押しするエコポイント制度などの政策効果で生産が持ち直し、残業時間の減少率は前月(42・6%減)を下回った。


先行きの不透明な状態が続きますね。
失業率も5.4%、助成金などでの救済を受けている分を上乗せすると8.8%。
右肩上がりの時代ではない中で、これまでの仕組みや考え方も大きく変化を求められています。

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失業率実質8.8%?!

失業率 実態は8.8%? 助成金にひそむ“隠れ失業”238万人

産経新聞より


 6月の完全失業率が5・4%と過去最悪(5・5%)に迫る中、実際の雇用情勢は数字よりもはるかに深刻だという声が高まっている。解雇せずに一時休業などで雇用を維持する企業に国が給付する雇用調整助成金で、“隠れ失業者”の顕在化を何とか食い止めているためだ。助成金申請者は6月で約238万人に達し、これを含めると単純計算で失業率は8・8%に跳ね上がる。衆院選でも雇用政策が大きな争点となりそうだ。(村山繁)

  失業率 最悪に迫る5.4% 消費を直撃 景気底割れも

 厚生労働省が集計した月ごとの申請状況によると、6月の対象者は前年同月の1774人に比べ1300倍超に激増。昨秋の米国発の金融危機以降の景気の急降下に加え、経済対策で適用条件が大幅に緩和されたためだ。助成金がなければ、解雇されていた可能性があり、経済専門家の間では「隠れ失業者」と位置づける考えが広がっている。

 これに対し、6月の完全失業者数(季節調整前)は約348万人。助成金の申請者数には一時休業や職業訓練の重複があるが、単純に合計すると約586万人となる。失業率として計算すると、8・8%に達し、米国の6月の9・5%に迫る高水準となる。

 日本で失業率が過去最悪となった平成14、15年に比べ、現在は適用条件の緩和によってより多くの失業が食い止められており、日本総合研究所の山田久主任研究員は「実態はすでに史上最悪を超えている」と指摘する。

 失業率の数値が実態とかけ離れていると、政策対応を誤る原因にもなり、第一生命経済研究所の熊野英生主席エコノミストは「失業率の過小評価は経済政策の立案にマイナスになる」と警鐘を鳴らす。

 隠れ失業者の問題は、今後の雇用政策にも大きな影響を及ぼしそうだ。助成金の原資は企業と従業員が折半で払う雇用保険料だが、実質的に国の税金も投入されており、救済を続けるコストは重い。「中小企業では人件費の穴埋めに使うことが多い」(地方銀行幹部)と、“流用”を指摘する声もある。

 過度の公的支援は、経済の構造改革や効率化を阻害する要因にもなり、日本総研の山田氏は「衰退事業、産業を延命させては本末転倒だ。雇用の受け皿となる成長産業への転換を促さないと、成長シナリオは描けない」と指摘する。

 助成金制度のさらなる拡充など安全網の整備にとどまらず、環境などの新規産業の育成に加え、人手不足感が強い福祉や農業分野などに労働力を供給するミスマッチ解消が急務だ。

 雇用をどう守り、創出していくのか。各党は政権選択を問う総選挙で、はっきりと示すことが求められている。


(つづく)

職場での心のケア

コミュニケーションがカギ

読売新聞より


職場 心の健康ケア
 心の健康対策(メンタルヘルスケア)に取り組む事業所が増えている。産業医らが中心となり、従業員とのコミュニケーションを重視した健康づくりに力を入れる企業の取り組みを追った。(内田健司)

全社員と顔見知り


 「調子はどう?」

 千葉県袖ヶ浦市にある三井化学の研究拠点、袖ヶ浦センター健康管理室。10年前から働く看護師、安藤夕起恵さん(38)は、社内で従業員とすれ違うと、誰にでも気軽に声をかける。

 毎年7月の定期健康診断などの際に面談しており、1000人近い全従業員と顔見知り。それぞれの健康状態も把握しており、気になる人の場合は、顔色などを注意してみることも多い。

 安藤さんは、昨年3月には産業カウンセラーの資格も取得。「うつになるのは、仕事のペースがつかめず、やりすぎてしまう人が多いようです」と分析する。現在は、治療中の30?40歳代の従業員約5人と、定期的に面談を続けている。

 調子を取り戻しつつある30歳代の従業員は「会社の中に、親身になって相談にのってくれる人がいることは、大変心強い」と信頼を寄せる。

ストレス調査
 ペットボトルや樹脂の原料などを製造する三井化学は合併を経て、1997年に誕生した。99年以降、全社的にメンタルヘルス対策に取り組むようになり、2000年には、会社の労働衛生規則に、「社員の健康は会社の健康に直結する」との理念を明記した。

 中でも、最近力を入れているのが、健康管理の一環としてのストレス調査だ。健診の際の問診とは別に、仕事に対する考えや最近1か月間の健康状態、同僚や上司との人間関係など約80項目について、パソコン上でアンケートを実施。記名式だが、個別の回答は健康管理室限りの取り扱いとし、上司が直接みることはない。職場単位で平均値を出すため、分析結果を見れば、職場ごとのストレスの状態が一定の基準でわかるようになっている。

 本社の統括産業医、土肥誠太郎健康管理室長は「ストレスを感じる人が多い職場の所属長にはデータを示し、ストレス低減計画の提出を求めます。職場内で問題点を共有しながら、よく話し合ってもらうことが大切。健康づくりの基本はコミュニケーションです」と強調する。

 従業員が休職した場合、復職を見極めるのも産業医の大切な役割。08年4月からは、「リハビリ試験出社制度」を就業規則に明記し、復職しやすい環境整備を進めた。また、04年からは、新入社員研修に4時間のメンタルヘルス講座を取り入れるなど、早期発見にも力を入れている。

対策企業は3割
 厚生労働省が実施した07年の健康状況調査によると、仕事や職業生活に強い不安や悩み、ストレスがあると感じる労働者は約6割。メンタルヘルスに取り組む企業は増えているが、中小企業などの事業所も含めると、まだ3分の1程度にとどまっているのが実態だ。

 企業のメンタルヘルス対策にあたる専門家が集まった「日本EAP協会」(大阪)の前田一寿副会長は「業績を高めるため、産業保健対策を重視する企業が増えている。無料の相談機関の活用など、やり方次第ではそれほど費用はかからないので、中小企業もまず取り組むことが必要だ」と話している。


【メンタルヘルス対策相談窓口】
◇労働者健康福祉機構(神奈川県川崎市、[電]044・556・9865、http://www.rofuku.go.jp/)では、総合的な情報提供のほか、事業所で対策を導入する場合の支援事業を実施している。
◇日本産業カウンセラー協会([電]03・3438・4568、http://www.counselor.or.jp/)では、平日午後3時から8時まで、働く人の悩みホットライン([電]03・6667・7830)を開設。1回30分以内で、通話料は相談者が負担する。


(つづく)
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