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ハイキングで体脂肪低下

ハイキングで元気に

読売新聞より


(1)週1回で体脂肪率低下

 新緑が美しいこれからの時期は、ハイキングにうってつけの季節だ。野山を歩き、健康作りに役立てたい。

 鹿屋体育大学教授の山本正嘉さん(運動生理学)は「平地のウオーキングと東京近郊の山を登り下りするハイキングを比較しましたが、週1回のハイキングでも、毎日のウオーキングと同じくらい健康に効果的だとわかりました」と話す。

 山本さんは、運動不足を感じる30?60代の男性約30人に食事指導を行いながら、〈1〉運動なし〈2〉毎日1時間のウオーキング〈3〉週1回のハイキング(約5時間)の3グループに分け、1か月後に体脂肪率を比較した。

 ウオーキングに対し、ハイキングは高低差550メートルを、休憩しながらゆっくり約10キロ歩くコース。歩行速度はウオーキングの5?6割だ。

 その結果、〈1〉は体脂肪率に変化がなく、〈2〉、〈3〉は「軽度肥満」から「正常」へとほぼ同程度下がった。

 ハイキングで消費するカロリー量は、表にある式で計算できる。ただ、ダイエットしたいからといって、飲まず食わずでハイキングに挑むと、筋肉を動かすエネルギーが足りず、バテてしまう。初心者は2時間ごとに、消費カロリーの少なくとも3分の2程度を補給するのが基本。慣れたら減らしても良い。適度に水分補給をし、ゼリーなどの栄養補助食品や菓子を口にしながら楽しむことを山本さんは勧めている。


(つづく)
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タバコ値上げへ

たばこが過去最大の値上げ

読売新聞より


マイルドセブン300円→410円

 日本たばこ産業(JT)は28日、10月のたばこ増税に伴い、ほぼ全銘柄に当たるたばこ103銘柄の値上げを財務省に申請したと発表した。

 1箱(20本入り)当たり60?140円と過去最大の値上げ額となり、代表的な「マイルドセブン」は300円から410円に引き上げられる。JTの値上げは2006年7月以来で、認可を得て10月から実施する。

 たばこ税の増税分は、一般的な銘柄1箱(20本入り)当たり70円だが、JTは値上げ後1年間で販売数量が25%落ち込むと見通し、大幅に価格を上乗せすることにした。改定後の価格は、「セブンスター」が300円から440円、「ピアニッシモ・ワン」が320円から440円になる。

 増税に伴う値上げは、マイルドセブンでは98年12月以降3回実施したが、値上げ額は20?30円にとどまっていた。


(つづく)

職場の禁煙

職場の禁煙、義務づけ…検討会報告書

読売新聞より


 職場の受動喫煙対策について議論している厚生労働省の有識者検討会が28日開かれ、職場の原則禁煙を事業者に義務づけることを盛り込んだ報告書をまとめた。

 同省はこれを受け、厚労相の諮問機関・労働政策審議会で規制内容を詰めた上で、早ければ来年の通常国会に労働安全衛生法改正案を提出する。

 同省は今年2月、健康増進法に基づき、学校や飲食店などでの原則全面禁煙を求める健康局長名の通知を出したが、これは努力規定。報告書は通知よりも踏み込んだ内容となっている。

 報告書はまず、事業所を原則全面禁煙とし、喫煙室などによる「分煙」の義務づけを提案。喫煙室は煙が外部に漏れないよう、排気などに一定の基準を設け、労働基準監督署がこれを指導・監督するとした。

 さらに報告書は、客の禁煙を強制できない飲食店や旅館などの接客業にも言及。働く人の受動喫煙を防ぐため、分煙のほか、マスク着用や換気などの手段を検討するよう求めた。飲食店や旅館の業界団体からは、局長通知にも強い反発の声が出ており、こうした業種でどのような対策を行うかが焦点になりそうだ。

 厚労省の2007年調査によると、全面禁煙や分煙などの対策を講じていない事業所は全体の54%。特に中小・零細企業での取り組みが進んでいないという。


(つづく)

上海の高齢化

上海市、急速に高齢化…一人っ子政策 負の遺産

読売新聞より


定年後の人材活用 後押し

 成長する中国の象徴・上海市は、世界トップクラスの少子高齢化が進んだ都市でもある。高齢化に加え、「一人っ子政策」の影響は深刻だ。年金など不十分な社会保障の穴を埋めようと、同市では「元気な高齢者の社会貢献」をスローガンに、健康づくりや定年後の起業を支援する取り組みが進められている。(梅崎正直)


老後を健康に

 扉を開けると、聞こえてきたのはなじみのメロディー。日本からの来客を「四季の歌」で迎えてくれたのは上海市に住む定年退職者たちだ。別の部屋では、ダンスから書道教室まで様々な講座が開かれている。

 ここは上海市の中心部にある「上海市退休職工大学」。企業を定年退職した人が学び、余暇を楽しむために設けられた。利用者は年間6000人。ダンスを楽しんでいた58歳の女性は「踊るのは楽しいし、先生も若くてステキ」と、若々しい笑顔を弾けさせた。

 上海の60歳以上人口は昨年末時点で、約316万人。戸籍人口に占める割合は22・5%にまで上昇し、全国平均(12%)の2倍近い。定年退職を迎える年齢は、男性は60歳か55歳だが、女性はもっと若く、50歳。45歳のこともある。増え続ける高齢者の老後の生活を、どう支えていくのかが、この都市の抱える大きな課題だ。

 上海の高齢者の年金月額は1900元(3万円弱)。全国平均に比べ格段に多いが、物価が高いことを考えると決して恵まれているとはいえない。そこで、年金などの社会保障制度だけでは支えきれない生活を支援しようと、同市が力を入れているのが、高齢者の健康づくりだ。同大学はその活動拠点で、施設が入るビルには高齢者専用の婚活相談の窓口もある。

一人っ子の親
 19日から、中国、日本などの研究者らが集まり、上海市で開かれた「東アジア人口高齢化専門家会議」では、同市人口・計画生育委員会の謝玲麗主任が「一人っ子の親」の高齢化問題を取り上げた。

 上海は、全国に先駆け、一人っ子政策を推進したため、一人っ子の親は約610万人に上る。この人たちが高齢期に入ることにより、高齢者だけの世帯が急激に増える。この差し迫った課題に対し、市当局は介護施設のベッドを増やすなどの対策に取り組んでいるが、将来を見越し、謝主任は「介護保険制度の創設」にまで踏み込んだ。

 また、会議では、「定年延長」のアイデアも、中国の研究者から出された。早い定年で働ける人材があふれている。同市はすでに、60歳を過ぎた人材の積極活用に着手しており、企業が専門職や熟練工を採用しているほか、定年後の起業による高齢者職場の創設も後押ししている。「知識と技能を生かし、自分で自分を養う」と、上海市退休職工大学の魏潤華校長も言う。

 さらに、比較的健康な60歳前後の人が、援助が必要な高齢者を助けるボランティアも組織化した。高齢社会を支えきれない社会保障制度を、高齢者自身が補う仕組みだ。熊本学園大学の小川全夫教授は「日本も今後、高齢者が持つ多様な能力を生かしていかなければならない。上海に学び、シルバー人材センターのような限られた分野だけではなく、起業や有償ボランティアを含めた高齢者活用の受け皿を作ることが必要」と話す。


一人っ子政策
 1979年に国策として始まった中国の人口抑制政策。抑制された人口は2005年末までに4億人以上と言われるが、男女の出生比率の不均衡、少子高齢化など、近年は弊害が顕在化している。中国政府は02年、「ともに一人っ子」などの条件を満たす夫婦に第2子出産を認めた。


(つづく)

介護職の環境

介護職員、4割が施設移った経験…NPO調査

読売新聞より


給料、方針などに不満
 NPO法人「まごころサービス福島センター」は、県内の介護職員、事業者に対する就労実態のアンケート調査の結果を発表した。大半の職員が職場環境に不満を抱き、4割以上の職員が複数の介護事業所に勤務した経験を持つなど、長期的な就労に結びつかない職場の現状が浮かび上がった。

 アンケートは今年1月に中通り地方の600施設に送付し、148施設の施設責任者と、その職員314人から回答を得た。

 各施設の介護職員の勤務年数は、2年までが37%、3?5年が32%、6?10年が24%、11年以上が8%。同センターは「全国的な傾向に比べ、比較的中堅・ベテラン職員が多く残っている」と分析する。

 一方、現在勤める施設以外でも勤務経験のある職員は43・6%を占めた。退職理由(複数回答可)については、「家庭の事情」の14%に続き、「給料が合わない」「施設の方針と合わない」(各13%)、「労働がきつい」(10%)、「人間関係のねじれ」(9%)、「職場の雰囲気が合わない」(8%)などとなり、職場に対する不満が7割以上にのぼった。

 また、勤務を継続するために求める改善点(複数回答可)では、給料(68%)、人員不足(34%)、休日・休暇(32%)と、労働条件改善を望む声が多く、安定性(41%)、将来性(36%)などの長期就労可能な条件整備も多数を占めた。

 同センターの須田弘子理事長は「制度だけでは人間的なサービスは提供できない。高齢者を支えることを生きがいと感じられるよう、事業者と介護職員が一体となって創意工夫を重ねることが必要」としている。


(つづく)

介護に備える

急な介護 家族で備えを

読売新聞より


包括支援センターで情報 日ごろの生活・体調把握

 初めての介護をするにあたり、何から手をつければいいかわからず、戸惑う人は少なくない。

 まず、地域包括支援センターに相談し、地域にある介護サービスの情報収集をしたい。また、介護が必要な家族の現状を把握し、家族の役割分担を話し合うことが大切だ。

 都内在住の主婦(67)は、昨年末、一緒に住む母親(92)が急にベッドから立ち上がれなくなったため、母親を介護することになった。「母はひざの痛みがあったのですが、通院もしていたし、食事も排せつも身の回りのことは全部自分でできていたので、私はショックでパニックになってしまいました」と主婦は振り返る。

 いつか介護が必要になることはわかっていたが、特別な準備はしておらず、慌てて紙おむつを買いに走ったという。

 家族だけでは介護できないと考え、すぐに地域包括支援センターに相談に行き、介護保険サービスの利用申請をした。

 地域包括支援センターは、介護など高齢者の生活に関する相談を受け付けている。2006年から全国の市町村が設置している。介護サービスを利用するまでの手順や、地域で介護サービスを提供している事業者の一覧など、介護保険に関連する情報が得られる。また、紙おむつの助成金や配食サービスなど、地元の自治体や地域の民間団体が実施している高齢者向けサービスの情報も入手できる。

 民間の介護相談機関「三井不動産 ケアデザインプラザ」の介護コンサルタント、川上由里子さんは、「介護の内容や必要性を考えるためにも、普段から家族の様子を観察し、書き留めておくことが大切です」と助言する。

 「最近外出をしなくなった」「食事を自分で作らなくなった」など、「あれっと思ったら、改めて普段の様子をよく観察しましょう」。生活習慣のほか、体調がいいときの体重や血圧などを把握しておくと、生活や体調の変化が生じたときの目安になる。通院歴や服用している薬の種類なども確認しておく。ノートに記録しておくと、いざというとき便利だ。

 もう一つ重要なのが、家族間での態勢作りだ。「食事や排せつの介助など直接的なケアのほか、費用負担や情報収集など様々な役割があります。中心となる人を決め、家族の間で役割分担を決めておくと、速やかな対応ができます」と川上さん。

 骨折や脳血管疾患などで入院し、退院後の生活で介護が必要になる場合は、「どこで暮らすか」が重要な検討課題となる。都内のある地域包括支援センターでは「できれば、施設介護か在宅かという大きな方針について、家族の意見をまとめておいてほしい」と話す。それにより、利用するサービスや検討事項が異なってくるためだ。

 退院後、家で介護をする場合、入院中に要介護認定の申請を行い、認定の調査を済ませておくといい。必要な福祉用具を家庭に用意できるなど、退院後の生活がスムーズに運ぶからだ。

 川上さんは「介護が必要になる前に、介護サービスを利用する場合の全体の流れを知っておくと、対応しやすいでしょう」と話している。


(つづく)

音楽でリラックス

安らぎの音

読売新聞より


(3)「好きな曲」が最も効果的

 ふだんリラックスしたい時には、どんな音楽を聴くといいのだろう。1980年代から音楽の効果に着目してきた心療内科医の牧野真理子さんは「基本的に好きな曲が一番」と話す。気分の安定には、音の持つリラックス効果だけでなく、好みや慣れ、文化的背景も影響するからだ。

 牧野さんは、軽いうつ病やうつ状態の入院患者に、好きな曲を聴いてもらった。すると、聴いている時は手などの末梢(まっしょう)皮膚温が上がって血行がよくなり、血圧や脈拍はやや低下、脳波にもリラックス効果が出た。最初は荘厳な曲を選んだ人が、退院が近づくと軽快な曲を選ぶなど、選曲で心の状態もわかった。ちなみに人気の曲は、パッヘルベルの「カノン」やバッハの「G線上のアリア」。

 牧野さんは「健康な人も、朝はさわやかで元気な曲、寝る前は落ち着いた曲と、場面に合わせて聴きたい曲を流すと、気分がよくなりますよ」とアドバイス。ただし、うつなど病気の人にとって、音楽は主たる治療ではなく補助的なものだということは忘れないでおこう。

 特に好きな曲がない人は、鳥のさえずりや小川のせせらぎといった自然音と、それに合うメロディーを組み合わせたヒーリングミュージック(癒やし音楽)を使う方法もある。専門の医師が監修したCDも人気だ。(高梨ゆき子)


(つづく)

α波

安らぎの音

読売新聞より


(2)自然音に似た和の響き

 波の音、小川のせせらぎ、林をわたる風――。自然の音にリラックス効果があることは、多くの人が実体験から感じている。

 最近では、和楽器や風鈴など日本の伝統的な音にもこれに似た効果があることがわかってきた。その秘密は、超音波にある。

 日大理工学部と生産工学部の研究によると、人間が聴き取れない周波数(20キロ・ヘルツ以上)の超音波を多く含む自然音を聴くと、リラックスした時に現れる脳波の「α(アルファ)波」が増える。能で使う笛、箏(そう)、風鈴の音も超音波が豊富で、7人にそれぞれの音を聴かせた実験で、6?4人のα波が活性化した。別の実験では、超音波を含む能楽の再生音と超音波を除去した再生音を16人に聴かせたところ、超音波を含むほうで12人のα波が増える結果が出た。

 「自然と融合する文化を築いてきた日本人は、自然音の効能を感覚的に知っていたのかもしれません」と話すのは、和楽器の音について同大と共同研究する東邦音大講師の田村治美さん。和楽器には、超音波がより増幅される奏法も多く、超音波の存在を意識したかのような音作りがうかがえるという。

 田村さんは「日本人は昔から、苦悩や悲しみで荒れた心を安らげ、迷いを消すための手段として、音を位置づけていたのでは」と考えている。


(つづく)

音楽療法

安らぎの音

読売新聞より


(1)病気予防にモーツァルト

 心地よい音や音楽は、単なる楽しみにとどまらず、心や生理機能にプラスに作用する。

 音楽には、メロディーや音色のようなわかりやすい特性以外に、無意識に人を快適にする要素がある。複数の音が組み合わさった和音や、耳に心地よさを感じる高周波音、音同士のぶつかりがさらに高い周波数の音を生じる倍音、「1/f(エフぶんのいち)ゆらぎ」と呼ばれる規則性と不規則性が調和したリズム――などだ。埼玉医大教授の和合治久さん(免疫学)は「こうした特性が自律神経に作用して副交感神経の働きを促すと、リラックス効果が生まれ、心身の状態を整えてくれる」と話す。

 これを計画的に活用し、病気の改善や健康維持に役立てる「音楽療法」も普及してきた。胃潰瘍(かいよう)や高血圧といった症状の改善を助け、病人の痛みや不安をやわらげるほか、認知症ケアにも使われる。全国の病院や福祉施設で音楽療法を行っているのは、日本音楽療法学会が把握しているだけで5000以上あるそうだ。

 病気予防にも、音楽療法は勧められている。和合さんは「倍音やゆらぎが豊富な音楽ほど、健康効果は高い。不安やストレスの減少、心拍や血圧の安定、免疫力アップが期待できる」と話す。例えば、モーツァルトの音楽には、この条件に合ったものが多い。寝る前の20?30分、集中して聴くのがお勧めだという。


(つづく)

脳トレは効果無し?

脳トレ、効果に疑問…英で1万人実験

読売新聞より


 コンピューターを利用した脳トレーニング(脳トレ)は、健康な人の思考力や記憶などの認知機能を高める効果は期待できないことが、ロンドン大学などの1万人以上を対象にした実験で分かった。

 脳トレは世界的ブームになっているが、大規模な検証はほとんどなかった。英科学誌ネイチャーで21日発表した。

 18?60歳の健康な1万1430人を三つのグループに分け、英国で販売しているコンピューターゲームをもとにした脳トレを1日10分、週3日以上、6週間続けてもらい効果を調べた。

 最初のグループは積み木崩しなどを使った論理的思考力や問題解決能力を高めるゲーム、もう一つのグループはジグソーパズルなどを使った短期記憶や視空間認知力を高めるゲームをした。残り一つは、脳トレとは無関係のゲームを行った。

 その結果、脳トレを続けたグループでは、ゲームの成績は向上したが、論理的思考力や短期記憶を調べた認知テストの成績はほとんど向上せず、3グループ間で差がなかった。


(つづく)

年金

備えあれば

読売新聞より


(4)年金以外の収入確保を

 老後の収入の柱として、公的年金を考えている方が多いと思います。年金は隔月15日に指定口座に振り込まれます。確実なお金が定期的に入る心強さは貴重です。ただ、それで安心せず、自分の受給額を把握し、しっかりと老後の生活設計を立てる必要があります。

 厚生労働省が公表している「モデル世帯の年金額」によると、平均的な給与で40年間会社に勤めた夫と専業主婦の妻の場合、基礎年金はそれぞれ月額6・6万円、厚生年金が10・1万円、合計23・3万円です。しかし、年金額は個人差が大きいものです。基礎年金は加入月数に比例しますが、厚生年金は勤務年数や年収で大きく異なります。

 自分の年金見込み額は、毎年誕生日のころに送られてくる「ねんきん定期便」に記載されているので、よく確認してください。50歳以上の人には今のまま60歳まで働いた場合の金額、50歳未満の人にはそれまでの加入実績に基づく見込み額が記されています。日本年金機構のホームページから、見込み額試算の申し込みをすることもできます。

 では、公的年金だけで生活できるのでしょうか。病気などでの出費も考えれば心配です。

 そこで、年金以外にも定期的な収入の道を確保しておくことが必要になります。民間の個人年金や投資信託などが考えられますが、有効な方策の一つが、定年後もできるだけ働くことです。厚生年金に加入できれば、65歳以降の年金も増えます。貯蓄の取り崩しをできるだけ先延ばしできるよう備えておくことが、安心につながります。(井戸美枝 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー)


(つづく)

医薬品、輸入できず

輸入依存のがん転移診断薬、噴火で入荷ストップ

朝日新聞より


 アイスランドの火山噴火の影響で、乳がんや前立腺がんの転移診断に使われる放射性医薬品の原料「モリブデン99」の輸入が完全にストップしている。日本は全量を輸入に頼っており、オランダや南アフリカの原子炉で生産され、ドイツ経由で空輸されているが、噴火の影響で貨物便は止まったまま。この原料は数日で効き目がなくなり、船などによる代替輸送はできない。関係者は早期再開を願うばかりだ。

 発売元の日本アイソトープ協会によると、これまで週2回程度、ドイツ・フランクフルトから貨物便で空輸されてきていたが、16日の到着分はすべてキャンセルに。19日に医療機関に納入するはずだった12製品は、急きょ在庫をかき集めて、骨へのがんの転移を調べる薬など重要度の高い4製品に絞った。同協会の中村吉秀事業本部長は「海外原子炉のトラブルや点検で品薄だったのに、1週間も止まってしまうとは」と弱り顔だ。医療機関は手術の延期や別の検査に振り替えたりするしかないという


(つづく)

花粉はいつまで?

花粉、5月上旬終息へ

読売新聞より


 環境省は16日、スギ、ヒノキ花粉の飛散が終息する時期の予測を発表した。

 どちらも全国で飛散が終わるのは5月上旬の見込み。スギは昨シーズンより1?3週間ほど早く、ヒノキは昨シーズン並みという。

 スギ花粉の飛散は、九州から関東地方は今月上旬までに終息した。東北地方は一部ですでに終息したが、全体では今月中?下旬に、北海道は5月上旬に終息する見込み。ヒノキは、九州北部と中国、四国で今月中旬、近畿から関東地方は今月下旬、北陸地方から北は5月上旬に終息する見通し。


(つづく)

減塩とダシ

減塩のコツ

読売新聞より


(3)良質の「だし」でおいしく
 「コク」や「だし」をうまく使うことで、おいしい減塩食ができる。

 岐阜大学病院では、塩分制限が必要な患者の減塩食として、2006年から、コクを生かした味付けの工夫を始めた。マーボー豆腐であれば、市販品と同じ材料を使っても、塩分が1食0・6グラム少なく調理できるようになった。塩分が少なすぎると感じる人もいるが、患者満足度は60%以上になるという。

 コクを出すため、タマネギやにんじんを煮詰めたものや、トマトをペースト状にしたものを添加した減塩用の煮物のたれや、浅漬けのもとを開発した。栄養管理室長の田村孝志さんは「人の味覚は、うま味、コク、とろみを利用することで、塩味が長続きし、減塩を感じさせないことができる」と話す。

 だしをうまく使うのは、東京の老舗「つきぢ田村」の3代目、田村隆さん。「おいしく食べるためには、香りや歯ごたえ、色も含めて五感で楽しむことも大切です」と話す。和食は塩分が高くなりがちだが、田村では今春、良質のだしをたっぷりと使った減塩花見弁当を試作した。食材を厳選し、焼き魚の味付けや、ご飯に香りのする白ごまをかけるなど調理方法を工夫した。

 田村さんは、家庭で出来る減塩料理として、自家製の「昆布水」をだしに使うことを提案する。水に昆布を入れて冷蔵庫に常備しておけば便利だという。(内田健司)

 おいしい減塩食・工夫のポイント(つきぢ田村の「御献立」より)

 〈1〉良質のだしをたっぷり

 〈2〉塩味だけでなく、酸味や甘みなどの味覚も楽しむ

 〈3〉良い食材を選ぶ

 〈4〉焼き目をつけたり、香ばしさなどにひと工夫

 〈5〉塩漬けは完全に塩抜きしてから

 〈6〉献立にストーリー、料理にもメリハリを


(つづく)

減塩商品

減塩のコツ

読売新聞より


(2)35?50%オフ食品 試す

 減塩に取り組んでいる人でも、取り組みが不十分と考える人は多い。手頃に出来るのが、「減塩」や「低塩」の調味料や製品の利用だ。

 従来の食塩と比べて塩分の量が半分となっているのが、「味の素」の「やさしお」。ナトリウムの分量を半分に減らし、カリウムを増量した。

 同社の調査では、調理時に塩分を控えめにしている主婦は約8割。しかし、毎日の料理で減塩するのは面倒、ちゃんと減塩できているか不安といった声もあるという。調味料事業グループ課長の古賀大三郎さんは、「今までと同じ量をかけて下さい。料理をおいしく食べることができ、減塩ができる」と話す。

 同じ技術を使って、コンソメと鶏ガラだしスープを今年、商品化。価格は割高だが、血圧が気になる高齢者や40歳代以降を中心に、リピーターが増えているという。

 味の素の技術を使って、減塩商品の開発に乗り出す企業もある。ヤマキは塩分を50%カットした、だしつゆを、伊藤ハムは、塩分量を35%カットしたウインナーや生ハムを商品化した。

 注意したいのは、腎臓が悪く、カリウムを排せつする機能が落ちている人。これらの商品は、カリウムが増量してあるので、利用の際は医師への相談が望ましい。

 一方、日本ハムは塩分を35?40%カットし、緑茶成分を加えたロースハムやベーコンを昨年から販売している。食べ比べてみたいところだ。


(つづく)

減塩

減塩のコツ

読売新聞より


(1)成分表で摂取量チェック

 食塩を多く摂取する人ほど、胃がんや脳卒中を発症しやすかったり、介助が必要になったりする可能性が高い。減塩のコツを考えてみた。

 滋賀医大教授の三浦克之さんは、「日本人の食塩摂取量は減ってきたとは言え、世界的に見ればまだ多い。1日1グラム食塩を減らせば、血圧の値が1、下げられる。健康で長生きできる食生活を考えてほしい」と話す。三浦さんたちは、国が1980年に行った国民栄養調査の対象者を、24年間追跡調査し、10年後に循環器疾患で死亡するリスクを計算した。

 食事からの食塩摂取が多くなるほど、循環器疾患で死亡する危険性が高くなる。逆に体内から塩分を排出する役割のある野菜と果物を多く食べれば、死亡するリスクが低くなることも分かった。

 厚生労働省の食事摂取基準も見直され、今月から塩分摂取の目標量は、男性が1日10グラムから9グラムに、女性は8グラムから7・5グラムに下がった。

 外食だと、塩分量が表示されているケースは限られるが、加工食品などに含まれる食塩の量なら、成分表でわかる。ナトリウムの表示しかない場合は、2・54倍するといい。

 三浦さんは日常生活での減塩方法を八つ挙げる。〈1〉漬けものを控える〈2〉めん類の汁は残す〈3〉新鮮な食材を使う〈4〉みそ汁は具だくさんに〈5〉調味料をむやみに使わない〈6〉低塩の調味料を使う〈7〉香辛料、香味野菜や果物の酸味を利用〈8〉外食や加工食品を控える――。簡単なことから始めたい。


(つづく)

高齢者ら専用駐車区画

高齢者ら専用駐車区画…警視庁、19日から

読売新聞より


 警視庁は19日から、都内の病院や福祉施設前の路上など14か所で、高齢者や妊婦らのみ利用できる専用駐車区画の運用を始める。

 同日施行の改正道交法で新たに導入される制度で、高齢ドライバーらが運転しやすい交通環境を整備するのが狙い。利用状況を検証しながら順次、拡大していく。

 専用区画が新設されるのは、田園調布中央病院前(大田区)や世田谷区役所、日野市役所など9区3市の計14か所。施設前の路肩などに駐車レーンを設け、専用区画であることを示す標識が置かれる。有料のパーキングメーターの一部を利用する中央区と台東区の3か所は1時間あたり300円の駐車料金がかかる。

 利用できるのは70歳以上の高齢ドライバーや身体・聴覚障害者、妊婦または出産後8週以内の女性に限定され、最寄りの警察署で交付される標章をダッシュボードの上など見えやすい場所に掲示する必要がある。

 一般の車が駐車すれば駐車違反として取り締まられ、普通車の場合で通常より2000円高い1万7000円の反則金が科される。


(つづく)

福祉用具に利用者の声

福祉用具サイトに利用者の声

読売新聞より


財団法人が開設、開発・改良に生かす
 福祉用具に関する意見や相談、困ったことなどをインターネット上で書き込めるサイトを、用具の開発や普及活動に取り組む財団法人「テクノエイド協会」(東京)が開設した。

 集まった意見は、福祉用具のメーカーなどに伝え、用具の開発や改良に生かしてもらうという。

 このサイトは、「福祉用具ニーズ情報収集・提供システム」(http://www.techno-needs.net/)。

 障害のある人や介護をしている人は、普段の生活の中で、福祉用具の使い勝手の悪さなどを感じることが少なくない。一方、メーカーは、そうした声をなかなかつかむことができず、用具に利用者の声がなかなか反映されないのが課題だった。このサイトは、こうした利用者とメーカーの開発担当者の橋渡しになることを目的にしたものだ。

 3月末にサイトが開設されてから、これまでに80件以上の意見が書き込まれた。「車いすのブレーキ性能を向上させてほしい」「介護用ベッドの柵を改良してほしい」「入浴や車いすに移る際などに使う移動用リフトの開発を進めてほしい」など、利用者ならではの実感がこもった様々な要望が寄せられている。

 テクノエイド協会の担当者は、「福祉用具の利用者とメーカーの開発担当者との意見交換に、ぜひ活用してほしい」と話している。


(つづく)

86歳ヘルパー

「妻のため」86歳ヘルパー…栃木

読売新聞より


2級取得「食事や入浴の世話したい」

 日光市久次良町の篠田文夫さん(86)が、脳梗塞(こうそく)で倒れて介護が必要となった妻、宮子さん(81)のために、ホームヘルパー2級の資格を取得した。

 文夫さんは、孫と同じ世代の若者に交じって市のホームヘルパーの養成講座を受け、入浴や食事の介助方法を学んだ。全国ホームヘルパー協議会(東京都)によると、家族のために資格を取る人は多いが、「80歳代は珍しいのでは」と話している。

 宮子さんは同市内にある実家の写真館で働いていたが、5年前に突然、脳梗塞で倒れた。病院で療養してきたが、昨年3月に退院して自宅で生活をすることになった。文夫さんは観光ガイドの仕事で観光客を連れて東照宮の周辺を歩いているため、体力には自信があった。「3人の子どもは結婚し6人の孫もできた。これから楽ができるはずだった妻のために介護をしたい」と思いたち、宇都宮市内の専門学校に通って、まず看護助手の講習を受けた。

 しかし医師から、高齢者が高齢者を介護する「老々介護」の難しさを指摘され、在宅での介護は見送ることになり、宮子さんは特別養護老人ホームに入所した。それでも「一時帰宅した時には気持ちよく迎えたい」と、10月からは日光市が開いた講座に通い始めた。

 ホームヘルパーは、2級の資格があると訪問介護の仕事に就くことができ、130時間の研修を受ければ取得できる。講座では、特養ホームや訪問介護サービスで、食事を手伝ったり、入浴の補助をしたりする実習を経験した。

 苦労したのは合計で約900ページにも及ぶテキストを読んで、レポートを提出すること。「自分が失敗して、受講資格に年齢制限ができたら申し訳ない」と奮起し、1月に講座の修了証明書を手にした。

妻は「無理せずに」
 文夫さんは、宮子さんの一時帰宅に向けて、自宅に手すりやスロープを付ける準備を進めている。「妻には食事の世話や入浴の介助をしてあげたい」と話す。宮子さんは「毎日やって来て世話をしてくれるので感謝している。いい年なのだから無理をしないでほしい」と話している。(高松秀明)


(つづく)

運動せずに脂肪燃焼?

運動せず 脂肪燃焼も可能になりそう

読売新聞より


 脂肪が燃焼する時に働くホルモンの仕組みを東京大学の門脇孝教授らが突き止めた。マウス実験の段階だが、肥満の解消や糖尿病の治療薬開発などに応用できる可能性がある。英科学誌ネイチャー電子版に今月掲載された。

 門脇教授らは、脂肪細胞で作られる「アディポネクチン」というホルモンに着目。このホルモンと結合するたんぱく質が体内にないマウスを遺伝子操作で作り出すと、糖や脂肪をエネルギーに変える機能が低下し、肥満になった。

 逆に、ホルモンとたんぱく質が結びつくと、脂肪と糖を燃焼する酵素が活発に働くことも判明。運動した時も、この酵素は活発になっていた。

 このホルモンと結合するたんぱく質の働きをよくする薬ができれば、運動せずに脂肪を燃やすことも可能になりそうだ。


(つづく)

肝臓と運動

肝臓をいたわる

読売新聞より


(3)軽い運動 血流を改善

 元気な肝臓を保つには、運動も効果がある。脂肪肝を予防し、肝臓の働きを向上させる効果があるからだ。

 虎の門病院肝臓センター長の熊田博光医師によると、肝臓は余った栄養素やたんぱく質、炭水化物などを脂肪として肝臓中に蓄えてしまう。「脂肪を控えれば、脂肪肝にならないというわけではない。運動によるカロリー消費も必要なのです」

 「血流をよくすることが、肝臓の元気を保つ」と言うのは、日本東洋医学会専門医の松原英多さん。肝臓は、血液を通じてほかの臓器と栄養分などのやりとりをするからだ。

 血流改善にはウオーキングやランニングなど全身を使う軽い運動が望ましいが、松原さんが勧めるのはイスに座ったままでできる「体ねじり体操」。簡単にできるから、毎日続けることで効果が出るという。

 具体的にはまず、右手で左手首をつかんだ上で、体を右の方へひねって、そのまましばらくの間静止する。次に左手で右手首をつかみ、左の方へ体をひねって静止。1度に5?10回ひねる動作を1日数回繰り返す。

 運動だけではない。規則正しい生活習慣を守ることも、肝臓をいたわることになる。ストレスがたまりすぎても、免疫力が低下し、ウイルスにつけいるスキを与えることになるから注意しよう。(服部牧夫)


(つづく)

休肝日

肝臓をいたわる

読売新聞より


(2)週2日「休肝日」設ける

 肝臓を悪くする筆頭と言えば、お酒。飲み過ぎると、アルコール性肝障害や脂肪肝を引き起こすおそれがある。わかっちゃいるけどやめられない人に、賢い飲み方を紹介しよう。

 肝臓にとってアルコールは、毒物などと同じく解毒処理すべき存在。アルコール健康医学協会によると、分解能力は人それぞれだが、体重60キロの人が日本酒1合を飲んだ場合、分解するのに3?4時間かかる。

 慶応大学名誉教授の石井裕正さんは「酔いの程度とは関係なく、アルコール分解には時間がかかり、それが肝臓に負担をかける」と注意を促す。飲み過ぎると、肝臓は朝まで酷使されるという。

 石井さんは肝臓に負担をかけない飲酒量の目安として、日本酒なら2合を提案。「3合以上飲む生活を続けると、半数以上の人は肝障害が出るおそれがあります」と話す。

 週に2日、「休肝日」を設けることが肝心だ。ポイントは連続2日ではなく、2?3日飲んで1日休むリズムをつくること。飲まない時間が36時間以上あると、脂肪肝の原因となる肝臓の中性脂肪がしっかり放出されるが、それより短いと放出が不十分な可能性がある。

 つまみを食べながら飲むことも心がけたい。お酒は胃から素早く吸収されるが、食べながら飲むことでアルコール濃度が低くなり、肝臓への負担を減らせるからという。


(つづく)

肝臓をいたわる

肝臓をいたわる

読売新聞より


(1)摂取カロリー量 抑制

 新年度は仕事のつきあいなどで食事や飲酒の機会が増える。負担がかかる肝臓をいたわるにはどうすればいいか。まずは食事から――。

 肝臓はよく「人体の化学工場」に例えられる。栄養素の代謝や有害物質の解毒などを担っているからだ。多少傷んでも症状が出ないことから「沈黙の臓器」とも呼ばれる。

 虎の門病院肝臓センター長の熊田博光医師によると、現在はウイルス性肝炎が大きな問題だが、必要以上の栄養分摂取による脂肪肝も放っておけない。ひどくなると、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)になるおそれもある。

 熊田さんは「摂取する総カロリー量を抑えることが大事」と言う。つまり、食べ過ぎは禁物ということだ。

 神奈川県立保健福祉大学教授の中村丁次さんが勧めるのは、「5大栄養素に食物繊維を加えたバランスよい食事」。食物繊維は満腹感をもたらすから脂肪のとり過ぎを防ぐほか、脂肪吸収を抑える役割もある。

 肝臓の細胞が再生、修復するためには、たんぱく質が必要だ。中村さんは「特に、動物がつくれない種類のアミノ酸からなる良質たんぱく質がよく、魚や卵に多く含まれている」と語る。逆にとり過ぎに注意したいのは、動物性脂肪を多く含む肉類やバター、糖を脂肪に変える働きがある砂糖類。果糖を多く含むジュースや清涼飲料水も飲み過ぎにはご用心。


(つづく)

肺がんと喫煙

肺がん なぜ減らないの?

 喫煙率は年々低下しているのに、肺がんで亡くなる人は増えている。どうしてだろう。

 たばこは多くの発がん物質を含み、がんの原因の3分の1を占めるとされる。なかでも肺がんは、喫煙と強く関係しており、喫煙者の方が男性で4・4倍、女性で2・8倍なりやすい。

 日本での肺がんによる死者は1960年に5000人余りだったのが、98年には5万人を超え、胃がんを抜いてがんの種類別死亡原因のワースト1になった。その後も増え続け、2008年は約6万7000人が肺がんで亡くなっている。

 でも、たばこを吸う人は減っているのに、なぜ?

 国立がん研究センターたばこ政策研究プロジェクトリーダーの望月友美子さんは、「がんは、正常細胞がゆっくりとがん化していく病気。このため、喫煙率低下の影響が表れるのには、時間がかかる」と説明する。

 世界でいち早く、たばこによる健康被害に警鐘を鳴らし、1960年代半ばから消費量が減り始めた米国でも、肺がん死亡率が低下に転じたのは90年代に入ってから。約25年かかった。

 日本人男性の喫煙率は60年代半ばから年々下がり、09年は39%にまで下がった。だが、たばこ消費量全体の伸びに歯止めがかかったのは90年代半ばになってから。「米国の例をあてはめると、日本で肺がん死亡率が減るには、あと10年かかる計算になる」と、望月さん。

 日本人男性の喫煙率は、欧米先進国に比べると、まだまだ高いのも問題だ。20?50歳代では40%を超える。むしろ、たばこを自由に手に入れることができなかった戦後混乱期に青年期を迎えた1930年代後半生まれの人の肺がん死亡率は低い。

 ちなみに、がんで亡くなる人が増えている最大の要因は、実は寿命が延びたことだ。高齢化の影響を排除した「年齢調整死亡率」でみた場合には、男性の肺がん死亡率は90年代後半から下がり始めている。ただし40年代生まれの患者が増えることで、再び上昇に転じるとの見方もある。

 禁煙の効果は、個人レベルではもっと早く表れる。国際機関の研究では、禁煙後5?10年以内で肺がんの危険は減り、禁煙期間が長いほど危険度が下がる。大阪府立成人病センターがん相談支援センター所長の大島明さんは、「たばこの価格を継続して大幅に引き上げる、職場、公共の場所を禁煙化するなどの対策が重要だ」と訴える。
(利根川昌紀)


(つづく)

ホームシェアリング

特養と自宅 交互に生活
自立・介護を支援/待機者減の効果も

読売新聞より


 特別養護老人ホーム(特養)のベッドと、自宅とを数か月間隔で行き来する「在宅・入所相互利用」に関心が集まっている。名付けて「ホームシェアリング」。狙いは在宅生活の支援で、入居待機者を減らす効果もある。(野口博文)

 「あー、家だなあ」。東京都世田谷区の一軒家の自宅で今年1月下旬、鈴木キヌ子さん(85)が、居間を見渡した。区内の特養「区立きたざわ苑」に3か月間入った後に自宅へ戻り、一人暮らしが始まった。

 きたざわ苑に入居した当初は車いすに頼る生活。相談員の斉藤貴也さん(38)ら職員の助けを借り、歩行器を使って積極的に歩く訓練を重ねたほか、自宅で愛用するトースターを施設に持ち込んだ。在宅生活を想定したためで、2か月後には、つえなしで歩けるようになった。

 施設側でも在宅生活の準備を進めた。在宅介護のケアマネジャーと連携を強め、週3日のデイサービスや訪問介護など手厚いサービスも手配した。在宅復帰から2か月後の先月下旬。鈴木さんは「最初は施設に戻りたくて仕方がなかったが、今は在宅の生活に慣れました」と笑みを浮かべる。

 斉藤さんは「最期は施設で面倒をみると伝えることで、利用者の安心にもつながります」と話す。鈴木さんが次にきたざわ苑に入居するのは8月で、期間は2か月の予定だ。

少ない導入施設

画像の拡大 在宅・入所相互利用の制度は2006年度に設けられた。きたざわ苑では、13人が6ベッドを計画的に使い回している。利用者はもともと入居待機者だ。

 脳こうそくで「要介護3」の丸山賢次郎さん(82)もその一人で、6回目の入居中だ。2?3か月間は特養で、4か月間は自宅で、というサイクルを繰り返す。自宅のトイレでは、妻の澄子さん(75)の付き添いが必要だったが、施設内でできるだけ歩いた結果、今は1人でトイレへ。澄子さんは「介護が楽になった。離れて暮らすのはさみしい。相互利用は朗報です」と評価する。

 ただ、導入施設は少数にとどまり、厚生労働省などの推計では、全国で23ベッド程度の利用に過ぎない。導入を提唱する国際医療福祉大学の竹内孝仁教授(高齢者介護)は「特養は、高齢者が在宅生活を送るうえで困難なことを解決する役目を担ってほしい」と望む。

 運営に課題もある。北海道本別町の特養では、06年度から制度を採用しているものの、利用者はゼロ。1ベッドを最低2人で使うため、対象者が2人必要だが、うまく回転できるペアが見つからないという。

利用料も壁に
 利用料の壁もあるようだ。入居者の所得が低ければ食費と居住費が軽減できるが、同居家族の収入を含むかどうかで扱いに違いが出る。一時的な入居では、同居家族の収入が含まれるケースが多く、低所得者の枠から外れることがある。

 鳥取県南部町の特養「ゆうらく」の山野良夫施設長は「年金暮らしの高齢者に利用を勧められない」と明かす。山野さんの話では、介護サービスの利用料を含めて入居者が月約6万円で済むものの、相互利用では約15万円かかるという。

 厚労省によると、全国の特養入居待機者は約42万人で、58%が重度ではない要介護1?3。山野さんは「相互利用が広がれば、在宅生活を維持できて、待機者の減少にもなる。高齢者の使いやすい制度に見直すべきだ」と指摘している。


(つづく)

メタボ基準

血圧・血糖・脂質異常ならメタボ未満の腹囲でも危険

読売新聞より


脳卒中・心筋梗塞 発症しやすく

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の腹囲基準を検証している厚生労働省研究班(主任研究者=門脇孝・東京大教授)は、腹囲が基準値未満でも、血圧、血糖、血中脂質の検査値の異常が重なると、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)を発症しやすくなるという解析結果をまとめた。

 メタボの診断は現在、腹囲(男性85センチ以上、女性90センチ以上)が必須条件で、腹囲が基準を下回ると、原則として保健指導の対象にならない。

 研究班は全国40?74歳の約3万1000人を対象に、腹囲と脳卒中、心筋梗塞の発症の関係を調べた。腹囲が大きくなるほど、発症リスクが高くなる傾向があったが、腹囲が基準値未満でも、検査値の異常が重なると、メタボと同じようにリスクが高くなることがわかった。

 このうち、検査値の異常が三つ重なっているグループを見ると、腹囲が基準値未満でもリスクは男性2・2倍、女性3・0倍。腹囲が基準値以上の場合の男性2・5倍、女性3・2倍と比べ、大きな差がなかった。

 国際糖尿病連合は昨年10月、腹囲を必須条件とせず、総合的にメタボを診断する方式に基準を変更している。

 門脇教授は「腹囲は有効な指標だが、高血圧などのリスクが重なれば、太っていなくても、脳卒中などを発症しやすくなる。従来のメタボの枠組みに加え、やせた人の対策も強化する必要がある」と話している。


(つづく)

介護保険

今後10年現行のままなら介護保険「維持できない」87%

読売新聞より


 4月で発足から10年を迎えた介護保険制度について、「現行のままでは制度を維持できない」と考えている市町村が87%に上ることが、読売新聞社の介護保険全国自治体アンケートで明らかになった。

 7割が保険料負担の限界を理由に挙げた。今後、財源確保が大きな課題となりそうだ。

 調査は、全国の1778市町村(東京23区含む)すべてを対象に、2月に実施。1488自治体からインターネットで回答を得た(回答率84%)。

 制度全体については、「大いに」(36%)、「多少は」(60%)を合わせ、96%が「評価している」と回答。しかし、今後10年間、財源構成(1割の利用者負担を除き、税と保険料が50%ずつ)やサービス内容などは現行のままで制度を維持できるかを尋ねたところ、「そうは思わない」が29%、「どちらかといえばそうは思わない」が58%。9割が否定的な見方だった。

 その主な理由は、「保険料の上昇に住民の負担が耐えられなくなる」(71%)、「老老世帯や高齢独居世帯の増加に対し、現在の介護サービス量では足りなくなる」(58%)など。高齢化に伴う要介護者の増加が不安材料になっているようだ。

 現在、全国平均で月4160円となっている介護保険料の上昇を抑えるために、税の投入割合を増やすことについては、「賛成」(25%)、「どちらかといえば賛成」(46%)を合わせ、71%が賛成した。

 また、「介護保険や高齢者福祉を充実させるための財源として、消費税率を引き上げるべきか」との質問に対しては、14%が「できるだけ早く引き上げるべきだ」と回答。62%が「将来的には引き上げるべきだ」と答え、「引き上げるべきではない」は15%にとどまった。


(つづく)

対話が大切

新入学

読売新聞より


(3)共感の対話 心が安定

 中学の環境の変化になじめず、不登校などのきっかけにもなる“中1ギャップ”。新中学生の親には、子どもの心の健康への配慮も必要だ。

 「今の中学生の最大の関心事は周りと仲良くつきあえるかどうか。新入生には、親が想像する以上のストレスがかかります」と、日本学校保健会事務局次長の並木茂夫さん(63)。

 元中学校長として生徒と対話してきた並木さんの親へのアドバイスは「春はひたすら子どもの話を聞くこと」。会話はしていても、子どもの話を聞いていない親は意外に多いのだという。親への研修会ではまず、“悪い聞き方”を実演する。頼まれていないのにアドバイスしたり、家事をしながら適当に相づちを打ったり。「必ず『それ私です』と声が上がります」と笑う。

 逆に良い聞き方は、価値判断を加えずに「大変だったね……」と共感を示しながら、話を引き出す。カウンセリングでも使う基本的な方法で、話をすることで感情や考えが整理され、自分で解決策を見いだしていく。一緒にオロオロする親もいるが、毅然(きぜん)と構えることが必要だ。

 「春を過ぎても解決しなければ、担任やスクールカウンセラーに相談して」。ただし、並木さんの経験では、子ども自身が乗り越えることがほとんど。「『親に話を聞いてもらえた』ことが、大人が思う以上に子どもの心の安定につながることを知ってほしい」と話す。(館林牧子)


(つづく)

長く座る習慣

新入学

読売新聞より


(2)長く座る習慣 家庭で

 集団生活に適応できない児童で授業が混乱する「小1プロブレム」。我が子が授業中にきちんと座って話を聞けるかどうか、心配な親も多いだろう。

 諏訪東京理科大教授の篠原菊紀さんは「幼児期に十分体を動かすと、注意力や感情の抑制力が高まる」と話す。篠原さんたちは長野県内の保育園で、特別な運動プログラムを導入している園と、していない園の園児に、注意力や抑制力を調べるテストを行った。すると、運動をしている園の方が高く、その差は小学3年生くらいまで持続した。

 「身体のコントロールと心のコントロールは似たような脳の機能を使っている可能性がある」と篠原さん。運動は、おにごっこや縄跳びなど何でもよいが、全身をバランスよく使う運動が効果的だという。

 実際にいすに座ることに慣れさせるには、リビングなど子どもが落ち着ける場所で親子一緒に座り、少しでも長く座り続けられたら、すぐに褒める。篠原さんによると、褒められたという“快感”と、その時の行動は、脳の「大脳基底核」と呼ばれる部分で結びついていて、褒められると、もっと続けようというやる気が起きるのだという。

 座っている間、その日の出来事を話したり、好きな絵本の内容を、絵本を使わずに話して聞かせたりするとよい。親子のコミュニケーションも深まり、一石二鳥だ。


(つづく)

朝の“体温”

新入学

読売新聞より


(1)朝の「体温」が能率左右

 春、新入学を迎える子供たち。学校生活を軌道に乗せるアイデアを紹介する。

 「授業の内容をきっちり吸収するには、朝の“体温”がかぎです」と大阪大名誉教授の中川八郎さんは指摘する。

 中川さんによると、人間の体温は、1日に0・6?1度程度変動する。その変化を詳しくみると、起床時から体温が比較的高い「朝型」と、起きた時は低く、昼過ぎから上昇し、夜中まで高い「夜型」に分類できる。

 「朝型」と「夜型」の時間ごとの知的作業能率を比べると、計算速度では「朝型」は午前中からそれなりの速さで計算できるが、「夜型」は昼頃までエンジンがかからない。手の器用さを調べるテストでも「夜型」は夕方まで「朝型」にかなわなかった。「夜型」は午前中に疲れを感じやすいこともわかった。

 では、どうしたら体温は上がるのか? 中川さんは「外での軽い体操と朝食」を勧めている。

 太陽の光を浴び、軽い運動をすると交感神経が緊張し、体温が上がる。食事をとると、1時間後をピークに5?6時間、体温の上昇が持続する。特にたんぱく質は、体温を上げる効果が高い。卵などのたんぱく質と、脳のエネルギー源になる炭水化物、それに野菜の組み合わせが最も脳に良い朝食だという。

 それには、早く起きることも大切だ。運動と朝食で、万全の態勢で子どもを送り出したい。


(つづく)
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