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外反母趾とテーピング

テーピング

読売新聞より


(3)外反母趾にも有効

 テーピングは、足の疲れや外反母趾(がいはんぼし)による痛みにも有効だ。

 通常、足の裏は縦方向と横方向にアーチ状のカーブがあり、歩行時の衝撃を吸収する構造になっている。しかし、扁平(へんぺい)足などでこの構造が崩れてしまうと、足裏のクッション機能が落ち、足裏に痛みや疲れが出る。

 一方、外反母趾は、足の親指が曲がった状態。合わないハイヒールを履き続けるなどし、足先に過度な力がかかってしまうことで起こる。

 そこでテーピングにより、足裏にアーチを作ったり足の親指の変形を矯正したりする。

 外反母趾の場合、テープを足裏の小指から内側のくるぶしに向けて張ったり、外側のくるぶしから足裏を通して、内側のくるぶしまで張ったりする方法もある。

 国立スポーツ科学センターの理学療法士、松田直樹さんは「外反母趾の人は、歩くときに足の内側に力がかかり、けり出す時に親指の先で体重を支えてしまうが、この方法だとそれを防げる」と説明する。

 扁平足や外反母趾の改善には、トレーニングも大切だ。帝京平成大講師の倉持梨恵子さん(スポーツ医学)は、「足の指に力を入れて握ったり開いたり、床に置いたタオルをつかんだりする運動をすると効果的」と話す。(利根川昌紀)


(つづく)
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関節とテーピング

テーピング

読売新聞より


(2)関節支え けが予防

 ウオーキングや登山に出かける時など、ひざや足首にテーピングをすると、関節を安定させて、けがや痛みを予防するのに役立つ。

 ひざは、太ももの筋肉に支えられている。だが、中高年になって筋肉が衰えると、ひざへの負担が大きくなる。軟骨がすり減る「変形性ひざ関節症」になることもあり、ひざに痛みが出たり不安定になったりする。また、足首を支える筋肉が弱くなると、つまずいた拍子などにひねってしまい、ねん挫を起こしやすくなる。

 帝京平成大講師の倉持梨恵子さん(スポーツ医学)は、「テーピングは、ギプスなどの固定と違い、正常な関節の動きをできるだけ妨げないように巻くのがポイント」と説明する。

 ひざにテープを巻く時は、ひざの皿にテープがかからないようにし、足首は何重にもぐるぐる巻いてがっちり固めない。

 巻き方はイラストに示したが、あらかじめテープに切り込みが入っていて、簡単に巻けるタイプも市販されている。

 ただ、テーピングはあくまで、筋肉や関節を支える補助的手段に過ぎない。倉持さんは、「テーピングで支えるということは、その分、筋肉を使わないということ。ふだんから、太ももや足首の筋肉を伸ばすストレッチやトレーニングも忘れないでほしい」と話す。


(つづく)

テーピング

テーピング

読売新聞より


(1)姿勢矯正 痛みを軽減

 布などでできたテープを使い、関節や筋肉を固定したり支えたりするテーピング。スポーツをする時でなくても、うまく利用すると痛みや疲れなどを軽くする効果が期待できる。

 例えば、肩に痛みがある場合は、上腕から肩にかけてテープを張ると、肩の筋肉が支えられ、痛みを軽くできる場合がある。腰や首が痛む場合は、背中などにテープを張る。

 国立スポーツ科学センターの理学療法士、松田直樹さんは「肩や腰の痛みの一因は、姿勢が悪いこと。背中などにテーピングをすることで、姿勢を矯正でき、肩や腰などにかかる負担を軽くできる」と説明する。

 テープは通常、心臓から遠い方から近い方に引っ張る。首は上、腰は下から、という具合だ。

 テープは、薬局やスポーツ用品店で購入できる。様々な種類があるが、帝京平成大講師の倉持梨恵子さん(スポーツ医学)は、「日常生活で使う場合は、体の動きを制限し過ぎないよう伸縮性があるタイプを選ぶと良い」と話す。

 ただ、皮膚のかぶれには要注意。はがす時は、皮膚を傷つけないよう丁寧に行う。粘着剤が肌に残ってしまった場合は、専用の除去スプレーを使う。1日中、張りっぱなしにせず、汗をかいたらよくふいて張り替える。また、風呂上がりなどには、保湿クリームを塗って肌をいたわる。


(つづく)

室内でも熱中症に注意

熱中症、室内でも危険 「知っている」高齢者65%

読売新聞より


 高齢者の90%近くが「熱中症」を知っているのに、室内で発症する危険性は65%程度しか知らないことが、兵庫県立健康生活科学研究所などの調査で分かった。

 この夏の高齢者の熱中症の多くは室内で起きており、同研究所は「正しい知識の普及を急ぐべきだ」と指摘している。日本生気象(せいきしょう)学会の論文誌最新号に掲載された。

 調査対象は京都府内で生涯学習講座を受講した350人で、55歳から87歳の204人が回答した。熱中症の意味は89・8%が知っていたが、室内で発症することを知っている人は65・7%だけだった。

 室内で暑さによる体調不良を感じた経験は、室内の発症を知っている人が41・9%だったのに、知らなかった人は59%に上り知識がある人ほど予防策を講じている可能性がうかがえた。体調不良の体験場所は、男性は寝室や居間が67・7%、女性は40%が台所だった。調査した柴田祥江(よしえ)・消費生活専門員は「日常生活でも特に台所は危険。火を使う時は換気扇を必ず回すなど、室内の温度上昇を防ぐ工夫が必要」と話している。


(つづく)

長寿国日本

本人の平均寿命、女性86・44歳で世界一

読売新聞より


男性は79・59歳…ともに4年連続延びる

 厚生労働省は26日、2009年の日本人の平均寿命は女性86・44歳、男性79・59歳で、いずれも4年連続で過去最高を更新したと発表した。

 女性は25年連続で長寿世界一。男性は前年の4位から5位になった。男性の平均寿命が4位より下がるのは1973年以来。

 08年より女性は0・39歳、男性は0・30歳、平均寿命が延びた。男女差は6・85歳で0・09歳拡大した。同省は「主に心疾患や肺炎で死亡する割合が下がっていることが平均寿命の延びにつながっている」と分析している。

 厚労省が把握できた他国・地域の最新の統計との比較では、女性の2位は香港(86・1歳)、3位はフランス(84・5歳)。男性の1位はカタール(81・0歳)で、香港(79・8歳)、アイスランド(79・7歳)、スイス(同)が続いた。

 将来どのような死因で死亡するかを計算した「死因別死亡確率」では、0歳児の場合、がん、心疾患、脳血管疾患の「3大死因」による死亡率が男女ともに50%を超えており、男性は54・65%、女性は51・84%だった。


(つづく)

猛暑日・・・熱中症に注意

熱中症死者、半数は屋内…65歳以上が大半

読売新聞より


 全国的な猛暑は25日も続き、岐阜県多治見市で最高気温38・1度を記録したのをはじめ、全国921の観測地点のうち、96地点で35度以上の「猛暑日」となった。

 埼玉県、千葉県、兵庫県、奈良県では、熱中症とみられる症状で同日夕までに計6人が死亡した。

 読売新聞の集計では、関東などで梅雨明けした17日?25日夕に、熱中症が原因とみられる死者は全国で81人。65歳以上が大半を占める。半数以上の45人が自宅など屋内で死亡しており、25日に亡くなった6人中5人も屋内で発症していた。

 日本救急医学会の調査では、高齢者の熱中症の半数が室内で起きている。介護を受けている人など活動が少ない人ほど重症が多い傾向があるという。気象庁によると、26日以降の1週間の気温は、全国的に平年並みか平年より高くなる見込み。同庁は「屋外はもちろん屋内でも熱中症に厳重な警戒が必要」と呼びかけている。

熱中症対策

熱中症防ぐ外出の工夫

読売新聞より


冷却スカーフ * ベビーカー断熱

 猛暑が続き、熱中症患者が増えている。体温調節機能が弱い高齢者や乳幼児の発症が目立つが、若者や働き盛り世代も油断は禁物だ。暑さ対策グッズを活用するなどして身を守り、発症した場合の対処法も知っておきたい。

 体温調節機能若者でも低下

 熱中症は、高温多湿などの環境で、体が暑さに適応できないために起こる障害の総称。めまいや吐き気、だるさやけいれん、意識障害など様々な症状が出る。閉めきった暑い部屋や車中でも発症する可能性がある。

 至学館大学の朝山正己教授(健康科学)によると、体温調節機能が弱いお年寄りや乳幼児に加え、最近は、若い世代でも「暑熱適応の低下」が目立つという。「暑い所と空調の効いた涼しい部屋を行き来すると、急激な気温変化に対応するために自律神経が疲れてしまう。その結果、夏バテなどの体調不良を起こし、熱中症にかかりやすくなる」

 熱中症にかかりやすい、猛暑の時には、無理をせず、外出時間をずらしたり、短縮したりするなどの工夫が大切だ。「環境省熱中症予防情報サイト」(http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/)では、暑熱環境の目安となる地域別の「暑さ指数」をパソコンや携帯電話で確認できる。

 炎天下の外出時には、自衛策を講じたい。日差しを遮る帽子や日傘に加え、最近登場している暑さ対策グッズを活用する手もある。

 マロニエゲート東急ハンズ銀座店(東京)では、水を含ませて首に巻き、首を冷やすスカーフ(699円)が人気で、120枚も売れた日もあった。熱中症にかかる危険性をブザーで知らせる「携帯型熱中症計」(2100円)や体を冷やすスプレーもあり、親子連れからビジネスマンまで幅広い世代に売れているという。

 乳幼児の外出に使うベビーカーにも注意が必要だ。ベビー用品メーカー「アップリカ」(本社・大阪市)によると、気温35度の日には、路面の照り返しもあって、ベビーカーの座面の温度は39度にもなる。座面を路面から離して高くしたり背板に断熱シートを入れたり、暑さ対策をしたベビーカーもあり、「大人の体感温度と子どもが感じる温度は違うことに十分注意してください」と同社。

 「応答が鈍い」すぐに救急車

 こまめな水分補給や暑さ対策をしても、寝不足や下痢、二日酔いなど体調次第で熱中症は起こりうる。熱中症の症状が疑われる場合には、涼しい場所に避難させ、服を脱がせて体を冷やす。厚生労働省の「職場における熱中症予防対策」によると、まず、意識を確認し、「意識がない」「返事がおかしい」「全身が痛い」などがあれば、救急車をすぐに呼ぶ。意識がはっきりしても、水分を自力で取れないなら、すぐ医療機関へ。飲めるなら、水分と塩分を取らせて、回復しなければ医療機関に搬送する。

 日本体育協会スポーツ科学研究室の伊藤静夫室長は「『応答が鈍い』『言動がおかしい』など中枢機能の異常は命にかかわる緊急事態」と話す。すぐ救急車を呼び、体に水をかけてあおぎ、首やわきの下、脚の付け根に氷などを置いて急いで体温を下げる。「おかしいと思ったらすぐ対処を」と伊藤室長は警告している。


(つづく)

夏登山と低体温症

中高年の登山

読売新聞より


(3)夏山でも低体温症対策

 北海道・トムラウシ山(2141メートル)で昨年7月、登山者9人が死亡した遭難事故。全員が中高年で、低体温症に見舞われていた。

 夏山でも低体温症は起こりうる。日本登山医学会理事で了徳寺大学教授の増山茂さんは「体がぬれ、風にあたり、疲労していることが、低体温症を引き起こす」と指摘する。

 死に至る危険な低体温症は、毛細血管の収縮から始まる。次に起きるのは「震え」。いずれも体の深部の体温を保とうとする仕組みだ。ところが、中高年はこの反応や働きが鈍っている。体の熱を保持する力が衰えているため、やがて意識が失われて呼吸停止に陥るわけだ。

 危険を回避する鉄則は「体をぬらさない」「風を避ける」「疲れすぎない」。さらに保温用の適切な衣類を選ぶことが大切だろう。

 とりわけ一番外側、一番内側に何を着るかが重要。寒い時に外側に最適の服はゴアテックス素材のレインスーツの上下だ。防水機能に加え、体から発する蒸気も外に逃がしてくれる。一番内側には、汗を繊維の中にとどめず発散させる登山用の肌着がよい。その間にはフリースや薄手のダウンジャケットなどを着込む。

 暑い時には汗をかかないようこまめに着たり脱いだりしよう。血流が妨げられるほどきつい衣服は避けたい。緊急時の備えでは、熱の放射を防ぐアルミブランケットのほか、簡易テントをパーティーに一つ用意しておくといい。(梅崎正直)


(つづく)

登山と朝食

(2)出発前の朝食 体調を左右

読売新聞より


 お店で朝食を買って早朝登山に臨む人も多いだろう。しかし、朝食の選び方には要注意。パンや甘いものを直前に食べると、バテの原因になるという。

 杏林大学教授の大野秀樹さんは「食パンや菓子パンなどは血糖値を急上昇させ、インスリンの分泌も増える。インスリンは脂肪の燃焼を妨げる働きがあり、エネルギーが供給されなくなります」と話す。

 同じ炭水化物でも、米などのでんぷん類のほか、デニッシュのようなパンを選べば、登山中に脂肪をうまく燃焼できる。ノンシュガーのコーヒーもお勧め。カフェインが脂肪の消費を促進してくれるからだ。

 登山中の食べ物や水分補給にも注意が必要。一般に、食べ物は2時間おき、水は1時間おき、といわれるが、「中高年は食べ物を1時間おき、水分はのどが渇く前にこまめに取る方がいいでしょう」と大野さんは助言する。

 登山前とは逆に、登山中はアメなどの甘い食べ物が適している。水分補給は熱中症対策のうえからも欠かせない。中高年世代は、体温調節が難しくなりがちだからだ。

 疲労回復を図るためにも、食への気配りが求められる。登山中は、空気の薄い高地で紫外線や気温差などの影響を受けるため、体内に活性酸素が発生しやすい。疲労や筋肉痛がひどくならないよう、ビタミンEやカテキンなどの栄養補助食品で抗酸化物質を補給するのもいい。登山後30分以内にアミノ酸を取ると回復を早める。アミノ酸飲料を飲むのも効果的だろう。


(つづく)

中高年の登山

中高年の登山

読売新聞より


(1)強行軍禁物 最初はゆっくり

 夏山シーズンがやってきた。中高年の登山ブームが続くが、体力も衰えていて、思わぬ危険も伴う。健康を損なわない登り方は――。

 長野県の昨年の山岳遭難統計によると、遭難の7・5%は病気が原因。心筋梗塞(こうそく)、脳梗塞などによる突然死も多く含まれている。

 「突然死には個人的な要因と環境要因がある。生活習慣病があれば、病気をコントロールしておくことが前提」と話すのは、東京女子医大准教授の橋本しをりさん。病気の有無を問わず、ゆったりとした計画を組む。「夜行日帰り」などの強行軍は、疲労と睡眠不足で、ただでさえ朝に高まる血圧を、さらに押し上げる。心筋梗塞などを起こしやすくなる。

 突然死が多いのは午前中の登り。登り始めの体調には、注意を払うべきだ。橋本さんは「最初はゆっくり、その日の状態を確かめながら歩く。疲れや頭痛、吐き気などの異常を感じたら、引き返す勇気も必要です」と指摘する。体調のことを率直に話せる仲間と行くのも一策だ。

 脱水は心筋梗塞などの要因とされる。汗をかけば電解質のバランスが失われ、不整脈を起こしやすい。ナトリウムを含むスポーツドリンクなどで水分をこまめに取ろう。

 富士山や立山、乗鞍岳など、登山口の標高が2000メートルをはるかに超えている山では、登り始める前に1時間ほど休憩をとった方がいい。酸素が薄い場所では血圧が上がる。体をなじませておかないと、心臓や血管への負担が大きいからだ。


(つづく)

海外旅行「生水」注意

海外旅行「生水」に注意…厚労省呼びかけ

読売新聞より


 海外では、生水や蚊などに気をつけて――。夏の海外旅行シーズンを前に、厚生労働省は、生水や食べ物、蚊、動物などが感染源となる感染症をホームページで紹介し、注意を呼び掛けている。

 致死率が約6割の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)や、世界で毎年80万人の死者が出るマラリア、腸チフスなどで、発生地域や感染経路、症状、対策を説明している。厚労省は「旅行を楽しむために、十分な対策をして出国してほしい」と話している。詳しくはホームページ(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou27/100713-1.html)で。


(つづく)

手製イオン飲料

快汗のすすめ

読売新聞より


(3)手製イオン飲料で補給

 汗をかくことは、運動だけではなく食事でも可能だ。発汗作用がある食材といえば、トウガラシが知られる。辛み成分「カプサイシン」が脳に運ばれると、発汗作用を促すからだが、辛い料理が苦手な人には不向きかもしれない。

 栄養学や食べ合わせについての著作がある管理栄養士の白鳥早奈英さんは、トウガラシの代わりにショウガを勧める。「ショウガは体を温める効果があるうえ、殺菌効果もある。さまざまな料理に手軽に使える」。夏場ならブタ肉をショウガ焼きにしたり、揚げナスやカツオに添えたりして食べるのが良いという。

 汗をかいた後は、水分補給が欠かせない。何の対策もとらずにいると、脱水症状でめまいや吐き気を催すこともあるからだ。白鳥さんは「汗と一緒にミネラルも放出されてしまうので、単なる水よりもイオン飲料が望ましい」と話す。

 イオン飲料は、市販品でなくても家庭で簡単に作ることができる。白鳥さんによると、200ミリ・リットルの水や紅茶、緑茶に塩をひとつまみ(0・6グラム)と、砂糖を大さじ1杯程度(12?15グラム)入れて混ぜるだけ。大量の水分を一気に摂取すると胃を痛めるので、1回に飲むのはコップ1?2杯分。白鳥さんは「さまざまな工夫で暑い夏を乗り切って」と話している。(高田真之)


(つづく)

偽装自殺

「自殺者」解剖率調査…犯罪発覚「氷山の一角」

読売新聞より


現場の意識改革必要

 自殺を偽装した殺人事件などが後に発覚するケースの多くで共通するのは、解剖や薬物検査など詳細な検査が行われていないことだ。本紙の全国調査で初めて明らかになった自殺者の解剖率は4%余り。警察当局は、遺体の検視と現場の状況、関係者からの事情聴取を踏まえて死因を判断しているとするが、犯行の手口が巧妙であればあるほど、無防備と言わざるを得ない実態を浮き彫りにしている。(地方部 早川悦朗、中部社会部 小川翼)

 埼玉県と鳥取県で発覚した連続不審死事件に関連し、解剖や薬物検査をせずに自殺や事故死と処理されたケースもあった。既に立件された事件では遺体から検出された睡眠導入剤の成分などが、逮捕・起訴の有力な支えとなった。宮城県警が2000年8月に自殺と判断して解剖しなかった死者が今年3月、別の事件で逮捕した男の供述から、絞殺されていたことが判明。県警は検視ミスを認めた。

 事件は被害者が相次いだり、犯人が自白したりして初めて表面化することが多く、ある県警幹部は「発覚は氷山の一角に過ぎないだろう」と指摘する。

 異状死の解剖率は、フィンランドやスウェーデンは100%、英米豪が50?60%などで、約10%の日本よりも軒並み高い。自殺に限っても原則、解剖する国が大半だ。日本の現状は、世界の常識とかけ離れている。

 「日本では検視段階で自殺が疑われると、明確な遺書などがないのにもっともらしい理由で済ませる傾向がある。自殺を偽装した殺人を見逃す恐れがあり、詳細な動機分析もおざなりになる」。法医学者で自殺予防対策に取り組む秋田大の吉岡尚文副学長は指摘する。

 自殺に限らず、家族を失った遺族は解剖に抵抗感を示すことは少なくない。それでも、他の先進国が医学検査をないがしろにしないのは、判断を誤れば死者は報われず、遺族の権利や社会の安全にも影響を及ぼすと認識しているためだ。捜査現場に意識改革が求められている。


(つづく)

保険制度再編

後期高齢医療、国保・被用者保険に再編

読売新聞より


厚労省案 現役と別会計

 75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度の廃止に向け、厚生労働省が検討している新制度の骨格案が明らかになった。自営業者や無職者のための国民健康保険(国保)への加入を基本とするが、サラリーマンやその配偶者らは国保ではなく、被用者保険に入ることが柱だ。

 骨格案は、23日に開かれる長妻厚労相主宰の「高齢者医療制度改革会議」に中間取りまとめ案として提示される。同会議は年末までに最終案をまとめる予定で政府は2013年度から新制度に移行する考えだ。

 75歳以上を一律に別建ての制度に加入させる現行の後期高齢者医療制度は、年齢による区分に「差別だ」という批判が出ていた。これを受け、新制度では、高齢者の加入先を現役世代と同じく国保と被用者保険とする。全員が国保に入ることも検討されたが、サラリーマンのまま国保に入った場合の負担増などを考慮し、加入先を二つに分けた。

 後期高齢者医療制度の前の老人保健制度でも高齢者は国保か被用者保険に加入していたが、高齢者の多額の医療費を高齢者と現役世代がどんな割合で負担しているかは不明確だった。こうした事態を避けるため、新制度では現行制度と同様、高齢者の加入部分は都道府県単位で運営し、現役世代と別会計とする方向だ。患者負担分を除いた医療費「医療給付費」の1割相当を高齢者からの保険料でまかなう仕組みも継続される見通しで、新制度でも高齢者の保険料負担が増えないようにする。

 新制度では、家族と保険証が別になったり、年金から保険料が天引きされたりという、現行制度の不都合が解消される見通しだ。

 ただ、今年度は約12兆円で、5年後には約15兆円に膨らむとされる高齢者の医療給付費をどう分担するかは、詳細には決まっていない。現在は公費5割、現役世代の支援金4割、高齢者の保険料1割となっている。現役世代の支援は続く見通しだが、同会議では公費負担拡充による現役世代の負担軽減を望む声も強い。

 ◆会社員らが加入◆

 被用者保険 会社ごとや職業ごとに設けられた公的医療保険。大企業のサラリーマンとその家族が加入できる健康保険組合、中小企業対象の全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)、公務員らの共済組合などがある。


(つづく)

iPhoneと医療

iPhoneで脳画像、医師が出先で手術判断

読売新聞より


 iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)などの高機能携帯電話や情報端末を、医療現場で活用する動きが広がっている。

 慈恵医大病院(東京都港区)は今月、脳卒中患者の診断に役立てる取り組みを始めた。

 同病院脳神経外科の高尾洋之医師が、脳のCT(コンピューター断層撮影)画像を医師のiPhoneに転送し、3D(3次元)画像で自由に角度を変えて見られるアプリ(ソフト)を開発。脳血管のこぶ(動脈瘤(りゅう))の形状から手術が可能かどうかなど、自宅や出先にいる医師の意見も聞きながら迅速な判断ができる。

 他の病院でも使えるようなシステム開発のため、富士フイルムとの共同研究も今月開始。同科の村山雄一教授は、「医師不足のなか、効率的な医療が可能になり、患者にも医師にとってもメリットがある」と話す。

 往診に利用しているケースもある。桜新町アーバンクリニック(東京都世田谷区)では、遠矢純一郎院長ら6人の医師・看護師がiPhoneを携帯。患者の自宅からインターネットを通じてクリニックの診療記録に接続したり、写真を撮って送ったりできる。その場で紹介状を作成し、救急搬送先の病院に直接データを送ることも可能だ。患者への説明には、画面の大きなiPadも利用している。

 医師らが病院のシステムと結んで検査画像を見ることができる市販の有料アプリを使っている施設もある。患者の心電図や脈拍、体温などを即時に転送して見ることができるアプリや、救急や薬の手引書などのアプリも販売されている。

 日本で現在どれぐらいの施設で導入されているかは不明だが、医療へのIT(情報技術)活用に詳しい東京医科歯科大の水島洋教授(医療情報学)は「医療現場では思いのほか、情報機器の利用が遅れていた。患者にタッチパネルで問診に答えてもらったり、動画で説明をしたりなど、様々な応用が期待できる」と話している。


(つづく)

ウォーキング

快汗のすすめ

読売新聞より


(2)早朝にウオーキング

 うまく汗をかくには、どうすれば良いだろうか。汗に詳しい五味クリニック(東京・新宿区)の五味常明医師は、「スポーツなどで積極的に体を動かし、体内で作った熱で発汗するのが良い」という。

 五味医師によると、軽い有酸素運動でも十分エネルギー代謝が盛んになるので、無理なく汗をかくことができる。ウオーキングは、絶えず外気に触れながら動くため、汗が蒸発しやすいという。

 そこで、日本ウオーキング協会主席指導員の吉見秀文さんに、夏場にほどよく汗をかくための注意点を教えてもらった。

 吉見さんによると、最も気をつけねばならないのは熱射病で、日差しの強くない早朝に歩くのがお勧めだ。5?10キロの距離を約1?2時間かけて歩こう。20分に1回程度は休憩を取って歩き疲れないようにする。休憩時は、ストレッチをして体を冷やさないようにするとよい。

 着衣も重要だ。せっかくかいた汗が蒸発せずに服と体の間に残るとベタベタして不快だし、体が冷えてしまう。ゆったりしたサイズで、通気性がよく速乾性が高い衣類を選びたい。たとえば、化学繊維素材に特殊な加工を施し、汗が素早く蒸発する高機能の衣類を選ぶのもよい。

 吉見さんは「自分のペースを守り、さわやかな汗をかいてほしい」と呼びかけている。


(つづく)

汗腺トレーニング

快汗のすすめ

読売新聞より


(1)風呂で「汗腺トレーニング」

 暑い夏は黙っていても顔やわきの下から汗が出て、不快な気持ちになりがちだ。しかし、多汗症とワキガ治療の専門クリニックを東京・新宿区で開業する五味常明さんは「汗をかくのは良いこと」と説明する。積極的に汗を流して、暑さを乗り切る〈快汗術(かいかんじゅつ)〉を紹介しよう。

 汗は蒸発時に熱を奪う。人間の体は、この仕組みを利用して上昇しようとする体温を一定に保っている。ところが、現代は至る所で空調が利いているため、夏場に汗をかきにくくなった。

 そうなると、汗腺の働きが鈍くなり、代謝が落ちて血行が悪くなる。さらに、冷房病で肩こりや頭痛に苦しむ人も多い。そこで五味さんが勧めるのは、入浴を通じて日頃から汗をかきやすい体質に改善する方法だ。

 まず、43?44度の熱めの湯に、ひざとひじから先を10?15分ほど浸す。その後、お湯を36度前後のぬるめにしてやはり10?15分、半身浴か全身浴をする。湯船につかっている時、足首を動かしたりマッサージしたりすると、汗が噴き出す。

 風呂上がりは空調を使わず、汗をふき取って、体の火照りをゆっくり取る。こうした入浴法は「汗腺トレーニング」と呼ばれる。五味さんは「個人差はあるが、3週間続けると、日を追うごとに汗が出やすくなるので試してみてほしい」と話している。


(つづく)

後期高齢者医療費増

後期高齢者医療費 5.7%増11兆9440億円

読売新聞より


 75歳以上の後期高齢者にかかった2009年度の医療費は、前年度比5・7%増の11兆9440億円だったと、国民健康保険中央会が13日、発表した。

 加入者数が1365万人と前年度より3・2%増えたほか、1人当たり医療費も87万4915円と同2・5%増えたため。

 1人当たり医療費を都道府県別にみると、最高は福岡県で、110万7709円。最低は新潟県で、71万9530円。この順位は前年度と変わらず、両者の開きも前年度と同じ1・54倍だった。

 医療費の内訳では、入院が最も高額だったのは高知県(58万5540円)で、最低の静岡県(31万2378円)の1・87倍。


(つづく)

高脂血症と脳卒中

「高脂血症→脳卒中死亡率低い」…東海大が調査

読売新聞より


一部反論も
 コレステロール値が高く、高脂血症と診断された人の方が、そうでない人よりも脳卒中の死亡率が低く、症状も軽くなるという調査結果を、東海大の大櫛(おおぐし)陽一教授(医療統計学)らがまとめた。

 一般には高脂血症は動脈硬化を引き起こすため危険と考えられており、今後、議論が高まりそうだ。

 大櫛教授らは動脈硬化が一因とされる脳卒中(脳梗塞(こうそく)、脳内出血、くも膜下出血)で入院した患者計1万6850人を対象に、高脂血症の有無と死亡率、症状の強さを比較した。

 その結果、脳梗塞で入院した患者のうち、高脂血症でない9851人が入院中に死亡した割合は約5・5%だったが、高脂血症の2311人の死亡率は約2・4%にとどまった。脳内出血や、くも膜下出血でも、高脂血症があると、死亡率は半分から3分の1だった。悪玉とされるLDLコレステロール値が高いほど総死亡率が低くなるとのデータもあり、日本脂質栄養学会は今年9月、「LDLコレステロール値が高い方が長寿に結びつく」との内容の指針を発表する方針だ。

 一方、日本動脈硬化学会理事の横山信治・名古屋市立大教授は「LDLコレステロールの危険性については、国内外の信頼性の高い研究が多数ある」と指摘する。

 国立健康・栄養研究所の宮地元彦プロジェクトリーダー(運動生理学)は、「基準値だけにこだわるのではなく、食事や運動など生活習慣の改善に取り組むことが大切だ」と話している。


(つづく)

統合失調症の原因究明へ

統合失調症の発症原因究明へ成果…愛知

読売新聞より


関与するたんぱく質の働きを解明
 県心身障害者コロニー発達障害研究所(愛知県春日井市)は9日、統合失調症の発症の原因究明につながるたんぱく質の働きを解明した、と発表した。

 成果は、精神医学の学術誌「モレキュラー・サイカイアトリー」の電子版に掲載された。

 同研究所によると、統合失調症は、幻覚や妄想が生じるなどの精神疾患で、100人に1人程度発症するが、詳しい発症メカニズムは分かっていないという。同研究所は、発症率を高める遺伝子の一つとされながら、その働きが不明だったたんぱく質「ディスビンディン―1」に着目した。

 ラットから取り出した脳の神経細胞にあるディスビンディン―1を除去すると、神経細胞同士のつなぎ目(シナプス)の形に異常が生じた。このため、研究所では、ディスビンディン―1がシナプスを形成する働きがあり、シナプスが正しく形成されないと統合失調症が発症する可能性があるとしている。


(つづく)

医療費払えず治療中断

経済的理由で治療中断、医療機関5割超で確認…宮城県保険医協調査

読売新聞より


 経済的な理由で、患者が治療を中断せざるを得なかった事例が、宮城県内の5割以上の医療機関であったことが、県保険医協会(北村龍男理事長)の調査で分かった。

 経済情勢の悪化による失業者の増加などで、医療費に苦しむ患者の姿が浮き彫りとなった。同協会は「症状が悪化し、命を落とすなど、取り返しのつかない事態につながりかねない」として、国に負担軽減策を求める方針だ。

 調査は6月、同協会に加盟する医療機関715施設に半年間の状況に関する質問について郵送、うち118施設(16・5%)から回答があった。

 それによると、患者の経済的な事情で、治療を中断した事例は61施設であり、患者から検査や治療、投薬を断られたことがあるのは62施設。医療費の未払いを抱える医療機関も65施設で確認された。

 中断した病名で多かったのが、長期の治療が必要な糖尿病や高血圧、高脂血症など。中断は、入院や検査設備が整い治療項目が多く、負担が重くなりがちな病院で目立った。

 治療を中断した医療機関からは、失業するなどして保険料の支払いが困難となり、「無保険者の受診が増えている」や「『支払いを給料日まで待ってほしい』と言われた」との声が寄せられた。

 同協会は「経済的な理由で医療が受けられないことはあってはならない。負担を気にせず、いつでも安心して医療が受けられるようにすべき」と事態を重くみている。


(つづく)

シェイプアップシューズ

履いて歩くだけ「シェイプアップシューズ」が人気

読売新聞より


自然に筋トレ、脂肪を燃焼

 履いて歩くだけで高いカロリー消費が期待できるとされる「シェイプアップシューズ」の人気が高まっている。

 ファッション性の高いものもあり、オシャレに手軽にダイエットに取り組む女性が増えているのかもしれない。

 シェイプアップシューズは、立っている時や歩行時に、不安定になるような構造にわざと作ってある。履いて歩くと体が自然にバランスを取ろうとして、背筋やお尻など普段使わない筋肉を使うため、脂肪の燃焼が高まる仕組みだ。かかとが深く沈み、砂の上をはだしで歩く感覚に近い。


 昨年米国でスケッチャーズやリーボックなどの靴大手が発売したところ、売り上げが急増。日本でも昨年の両社の販売開始後、ウオーキングブームの波に乗って人気に火がついた。

 「発売前はこんなに売れるとは思っていなかった」と語るのはスケッチャーズ日本総代理店「アキレス」の西郷進さん。通常のウオーキングシューズは7000円前後だが、シェイプアップシューズは1万円前後が主流でやや高めだからだ。それでも売り上げが伸びているのは、「不況でジムに行くお金を節約する代わりに、少しでもダイエット効果が期待できる靴を購入したいという消費者が増えた」(西郷さん)からだろう。ファッション性が高いのも人気の理由かもしれない。(経済部 笹子美奈子)


(つづく)

外国人看護師

「日本で看護師」断念の帰国続々…漢字など壁

読売新聞より


 EPA(経済連携協定)に基づきインドネシアとフィリピンから来日した外国人看護師・介護福祉士候補者の中途帰国が相次ぎ、受け入れが始まった2008年以降、計33人(今年7月1日現在)に上っていることがわかった。


 日本の国家試験突破の難しさなどから、将来の展望が見いだせずに就労をあきらめた人が少なくないと見られる。

 候補者は、これまで998人が来日。国内の施設で働きながら勉強し、3?4年の在留期間に国家試験に合格すれば本格的に日本で就労でき、そうでなければ帰国するのが条件だ。しかし、漢字や難解な専門用語が試験突破の壁になり、合格者は昨年がゼロで、今年は看護師3人のみ。

 あっせん機関の国際厚生事業団によると、中途帰国したのは、今年度来日したばかりの118人を除く880人中、インドネシア15人(うち看護師12人)とフィリピン18人(同11人)の計33人。特に、合格率1・2%だった国家試験の合格発表後に当たる今年4月以降に中途帰国した看護師が計11人に上っていた。

 こうした問題を受け、厚生労働省は今月、看護師国家試験に使われる難解な専門用語について、平易な言葉への言い換えなど、何らかの見直し方法を有識者検討会で集中的に審議。来月初めにも提言にまとめ、来年行われる次回の国家試験に反映させる方針だ。

 また、政府は6月に閣議決定した「新成長戦略」で、2011年度中に実施すべき事項として「看護師・介護福祉士試験の在り方の見直し(コミュニケーション能力、母国語・英語での試験実施等の検討を含む)」と明記、外国語による国家試験実施の可能性に言及している。

 ◆看護師国家試験=看護師の免許を取得するための国家試験。保健師助産師看護師法に基づき、国が年1回実施している。日本の大学看護学科や看護学校を卒業するなどした人のほか、EPAに基づく看護師候補者も、日本語などの研修を受けたうえで病院などで就労し、同等の知識、技能があると認められれば受験資格が得られる。


(つづく)

認知症と便秘

あきらめない認知症(4)便秘の解消で穏やかに

読売新聞より


 認知症の人が変わった行動をとっても、「認知症だから」で済まされがちだが、実は、便秘が原因かもしれない。
 
 名古屋市中川区の認知症グループホーム「はるた」で2年前から暮らす山田千代子さん(95)は、入所から3か月くらいたつと、むやみに服を脱ぎたがるようになった。職員が止めると、怒って抵抗する。なだめてボタンをかけ直してもまた脱ごうとする。季節は秋で、暑いわけでもない。職員も首をひねるばかりだった。

 やがて職員が介護記録を見るうち、服を脱ぎたがるのが3?4日間排便のない時に重なっていることに気づいた。そこでトイレの回数を増やしたり、どうしようもない時には便秘薬を使ったりして解消すると、そのようなことはなくなった。

 施設管理者の鬼頭恵津子さんは「表情も穏やかになった。『便秘でつらい』というサインだったのでしょう」と振り返る。

 認知症の人のケアに詳しい「生活とリハビリ研究所」(東京都豊島区)代表の三好春樹さん(理学療法士)は「認知症の人は体に不快感があってもそれが何かわからず、徘徊したり、夜中に大声で歌ったりなどの行動で訴えていることが多いのです」と話す。

 不快感を引き起こす原因には、水分不足による脱水症状、持病の悪化、薬の副作用などがあるが、見逃されがちなのが便秘という。三好さんがかつて勤めていた特別養護老人ホームでは、徘徊などの行動の6割が便秘の解消で解決した。

 認知症の人の便秘は、便意を我慢したり、させられたりを重ねるうち、便をためこむようになる「習慣性便秘」が多い。それを解消するには、水分や食物繊維の摂取だけでは不十分だ。

 便秘薬や、肛門から指で便をかき出す「摘便」という手段もあるが、薬の副作用でおなかが痛くなったり、指で肛門や直腸が傷ついたりすることもあり、なるべく避けたい。

 「最も大切なのは、便意があろうとなかろうと、朝食後にトイレに座って踏ん張る習慣です」と三好さん。朝食後は胃や腸が活発に働き、1日の中で最も便が出やすい。それに合わせて排便のリズムを身に着けると良い。

 朝食後以外でも、便意を訴えたり、そぶりを見せたりした時は、すぐにトイレに行くようにしたい。三好さんは「個人差はあるが3日以上の便秘にしないことが大切」と話す。


(つづく)

高齢者医療制度

高齢者医療制度 どう設計

読売新聞より


 昨夏の衆院選で政権交代の遠因になったといわれる「後期高齢者医療制度」。政府は2013年度に新制度の創設を目指すが、高齢者だけでなく、幅広い世代の理解と納得が欠かせない。長妻厚生労働相主宰の高齢者医療制度改革会議でどんな論議が進んでいるのか。(内田健司)

上がる保険料

 後期高齢者医療制度が始まったのは2008年4月。75歳以上を独立させたこの制度では、市町村の集まりである都道府県単位の「広域連合」が、保険証の発行などの運営を担っている。

 「東京都後期高齢者医療広域連合」では6月28日、老人クラブの代表のほか、医師や看護師、自治体関係者らから、制度運営の問題点などを聞く医療懇談会が開かれた。

 都内では今月半ば、117万人に、ふじ色の新しい被保険者証が一斉に送付される。有効期限は8月1日から12年7月31日までの2年間。2年前には都内で約7700人に保険証が届かず、出席者から「今回も届かなければ速やかな対応を」「患者の自己負担割合が1割から3割に変わる人には注意深く説明してほしい」などの注文が出された。

 「都広域連合」によると、保険証の作成・郵送にかかる費用は3億6900万円。そのため、「新保険証の有効期限から制度の廃止予定まではわずか8か月。更新費が無駄にならないように」との要望もあった。

 現行制度では、2年ごとに保険料が改定される。1人当たりの保険料額は今年度、全国31都道府県で引き上げとなる。ただ、新たに保険料を払う人は軽減したり、低所得者は9割減額したりしている。

具体像示せず

 こうした現状を踏まえ、民主党は「広く国民的な議論を行って結論を得るまでの間、負担軽減措置を継続しながら後期高齢者医療制度を存続させる」としている。しかし、具体像は示していない。

 新制度を検討している厚労省の改革会議では、〈1〉65歳以上の高齢者医療は市町村の国民健康保険(国保)と一体的に運営〈2〉サラリーマンとその被扶養者は引き続き、健康保険組合などの被用者保険に加入――の案を軸に議論が進んでいる。

 被用者保険への継続加入は、自民、公明両党が提案しているもので、現行制度を前提にしている。

 焦点となるのは、誰が運営主体になるのかということだ。全国後期高齢者医療広域連合協議会や全国市長会、全国町村会は、都道府県による運営を求めているが、重い財政負担を危ぶむ全国知事会側には慎重論がくすぶっている。

 そもそも医療制度を巡っては、「健康保険組合を統合し、医療保険制度の一元化を図る」(国民新党)、「高齢者医療と介護保険を一体的に見直し、新たな高齢者ケア制度を創設。被用者保険と国保の段階的な統合を図る」(みんなの党)との主張もあれば、共産、社民両党のように「後期高齢者医療制度の廃止。制度導入前の老人保健制度に戻す」など、意見は分かれている。

 大正大の新田秀樹教授(社会保障論)は「民主党案はよく言えば現実的、悪く言えば、時間稼ぎの先送り。今後の論議では、例えば税財源は何のために投入するのかなど、保険料と税の役割を再確認しながら内容を決めていくプロセスが重要だ」と指摘している。


(つづく)

IT社会

医療分野などでの便益、額で明示…情報通信白書

読売新聞より


 総務省は6日、2010年版「情報通信白書」を発表した。公的サービス分野でICT(情報通信技術)の活用がもたらすコスト削減や便益の額を、「医療・健康サービス」「教育・就労」「生活・暮らし」の3分野で示したのが特徴だ。

 「医療・健康サービス」分野では、診察をネット経由で予約すれば待ち時間が大幅に短縮できる。カルテの電子化、健康状態をネットを通じて医療機関が把握することで、消費者には年間約1兆5000億円の便益をもたらし、事業者側には約1兆9000億円のコスト削減効果をもたらすと試算した。

 「教育・就労」では、オンライン授業や就労支援に、「生活・暮らし」では、税務申告や引っ越し手続きの簡略化が期待できると指摘した。

 また、国内の情報化投資(08年度で約21兆3000億円)を倍増させたうえ、ICTの利用や活用を進めれば、2020年に実質成長率で約0・8%の上乗せが可能だと結論付けている。


(つづく)

ストレッチで冷え対策

夏の冷え対策

読売新聞より


(3)ストレッチで血流促進

 冷房や冷たい食事など体を冷やすことが多い夏。適度な運動などで体作りをすることも冷え対策になる。

 目黒西口クリニック(東京)院長の南雲久美子さんは「筋肉が落ちると体は冷えやすくなります」と話す。通勤時は階段を使ったり、歩いたりして下半身の筋肉を維持することが必要。朝夕の涼しい時間に30分程度ウオーキングすることも勧める。

 冷えやすい足や肩などを、簡単なストレッチで動かすことも有効だ。足の指を動かすと、ふくらはぎやももの筋肉を使うため、下半身の血液循環がよくなる。肩はストレッチで僧帽筋を動かせば、血流を促進して、肩や手先の冷えを予防できる。職場の休憩時間や自宅などで試してみてはどうだろう。

 「食材には体が冷えやすい物があるので、食事のバランスには気をつけてほしい」と南雲さん。

 寝る前は、コーヒーや緑茶は熱くても避け、紅茶、ココアなど体を温める作用がある飲み物を取る。冷たい物を飲むときは、ネギやショウガなど体を温める作用があるものや温野菜などをできるだけ一緒に食べる。夕食は、レタスやキュウリなど体を冷やす野菜などは控える。

 夏の体調管理を十分しないと季節の変わり目に体調を崩す人が多い。「冷えは年々悪化するので、日々の対策の積み重ねが大切」と南雲さんは強調する。(小野仁)


(つづく)

冷房対策

夏の冷え対策

読売新聞より


(2)電車で職場で保温工夫

 体のだるさやむくみを招くこともある冷え。仕事で長時間冷房の中で過ごす場合は、服装などに気を付けることが大切だ。

 東京女子医大付属青山女性・自然医療研究所准教授の川嶋朗さんは「筋肉が多い部分、太い血管のある部分は血流が多く、ここが冷えると体全体が冷えてしまう。太ももや二の腕、首などを、冷やし過ぎないようにしましょう」と強調する。

 電車などで通勤する際、冷えやすい女性は、ノースリーブや短いスカートなどを避け、二の腕までカバーする袖があるシャツやズボンにする。履物も、ミュールやサンダルなどを避け、素足でなく靴下をはく。

 「オフィスでは、冷房の利き具合によって、羽織るものやカイロなどを使ってほしい」と川嶋さん。冷たい空気は足元にたまるので、下半身に冷えを感じる人には、ひざなどに湯たんぽやお湯を入れたペットボトルをのせて温めることを勧める。レッグウオーマーなどもよい。一方、制服など着る服が決まっていたり、立ち仕事をしたりする人は、温熱シートやカイロを冷える部分に張る。

 事務作業などをする時は姿勢も大切だ。川嶋さんは「姿勢が悪く体が傾いていると、支える側の筋肉が硬直しねじれて血流が悪くなるので冷えやすくなります」と指摘する。背筋を伸ばして床に対して体を垂直にする。疲れたら、立ったり少し歩いたりして、軽く体を動かす。


(つづく)

うつ病と運動療法

うつ病の運動療法…速歩きで気分も弾む

読売新聞より


ゆっくり歩きと交互に

 適度な運動で汗を流し、気分もすっきり! 運動が心に及ぼすこうした効果は、うつ病の患者にとっても例外ではないようです。うつ病の運動療法を取材してみました。(山口博弥)

 東京・巣鴨の「青葉こころのクリニック」。院長の鈴木宏さん(39)は、希望するうつ病患者に運動療法を指導している。2004年までの11年間、医師とプロキックボクサーの二足のわらじをはいた、異色の経歴を持つ精神科医だ。

 欧米には、運動がうつ病を改善する効果を示す研究報告が多い。

 近年の研究によると、〈1〉うつ病患者の脳や血液では、神経細胞の成長を促し、情動などを制御するたんぱく質「BDNF(脳由来神経栄養因子)」が減っている〈2〉BDNFは運動で増える――ことが研究で分かっており、強度が高い運動の方が効果が高い、とされる。

 そこで鈴木さんが取り入れたのが、信州大学医学部スポーツ医科学講座が開発した「インターバル速歩」。速歩きとゆっくり歩きを交互に繰り返す運動法だ。

 週に合計60分の速歩きを目安に、体力に応じて組み合わせる。たとえば、朝に速歩き3分とゆっくり歩き3分を交互に3回ずつ。昼に速歩き2分とゆっくり歩き1分を交互に3回ずつ。これで速歩きの合計は1日15分になり、週に4日やれば60分になる。

 速歩きのコツは、背筋はまっすぐに、視線は遠く。歩幅は大またで、肩の力を抜き、ひじは後ろに大きく振るよう意識する。息が弾み、「ややきつい」程度にまでスピードを上げる。

 後日、記者も自宅近くの道路で挑戦。3分間の速歩きは、ジョギングより足腰の筋肉が疲れることに驚いた。でも、ゆっくり歩きを間に挟むことで疲れが回復し、速歩きを続けられた。

 30歳代の女性は、昨年秋から眠れなくなり、元気がまったく出なくなった。病院の精神科で、うつ病と診断され、抗うつ薬と睡眠薬を処方された。しかし、「薬を飲まずに治したい」と同クリニックを受診、インターバル速歩を始めた。

 もともと運動習慣がなく、初めは外に出るのもおっくう。それでも徐々に歩けるようになり、気持ちも上向きに。今では苦手な家事もこなせる。「効果は予想以上でした。これからも続けたい」と話す。

 「場所も選ばず、道具もいらない。健康な人のうつ病予防にも役立つ運動です」と鈴木さん。

 ただし、運動療法の対象は、軽症から中等症のうつ病患者。重症の患者は対象にはならない。また、抗うつ薬と併用する場合も多く、薬物療法を否定する治療法ではない。運動をやり過ぎると、うつ病がかえって悪化することもあり、試してみたい患者は、主治医に相談することが大切だ。

うつ病への運動の効果を示す研究の一例
 米国で、うつ病患者156人を〈1〉抗うつ薬だけ〈2〉有酸素運動だけ〈3〉両方を併用――の3グループに分けて16週間治療した結果、いずれも6割程度の人のうつが改善した。再発率は〈2〉が最も少なかった。


(つづく)

長寿遺伝子

遺伝子調べ長生き予測…米ボストン大チーム
100歳以上77%の確率で成功

読売新聞より


 人間の遺伝子を調べて、その人が100歳以上まで長生きできるかどうかを77%の確率で予測することに、米ボストン大学のチームが成功した。2日付の米科学誌サイエンスに発表する。

 研究チームは100歳以上の長寿者1055人と一般の1267人を比較、長寿に関係の深い150の遺伝子を特定。さらに、さまざまな年齢で死亡した多くの人たちについてこの150の遺伝子を調べ、それをもとに100歳以上まで長生きするタイプかどうかを計算したところ、77%の確率で正しく言い当てることができた。

 また、長寿に特徴的なこれらの遺伝子を数多く持つ人ほど、心疾患や糖尿病の発症率が低いという傾向があった。

 研究チームは「長寿に特徴的な遺伝子を調べることが、加齢にともなう病気の予防や治療にも役立つ」としている。


(つづく)
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